
Canon EOS 8000DとCanon EOS Kiss X8iを徹底比較します。
まずは基本スペックで比較
※スマホの場合、はみ出しますので横スクロールできます。
機種 | Canon EOS 8000D | Canon EOS Kiss X8i |
---|---|---|
レンズマウント | キヤノンEFマウント | キヤノンEFマウント |
画素数 | 2470万画素(総画素)2420万画素(有効画素) | 2470万画素(総画素)2420万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C22.3mm×14.9mmCMOS& | APS-C22.3mm×14.9mmCMOS& |
撮影感度 | 標準:ISO100~12800拡張:ISO25600 | 標準:ISO100~12800拡張:ISO25600 |
連写撮影 | 5 コマ/秒 | 5 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 | 1/4000~30 秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:550枚液晶モニタ使用時:200枚 | ファインダー使用時:550枚液晶モニタ使用時:200枚 |
記録メディア | SDHCカードSDカードSDXCカード | SDHCカードSDカードSDXCカード |
ライブビュー | ○ | ○ |
自分撮り機能 | ||
GPS | ||
動画記録画素数 | フルHD(1920×1080) | フルHD(1920×1080) |
幅x高さx奥行き | 131.9×100.9×77.8 mm | 131.9×100.7×77.8 mm |
重量 | 520 g | 510 g |
Canon EOS 8000Dってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2015年 4月17日
ポイント1 カメラの状態を一瞬で確認できる「右肩サブパネル」
EOS Kiss D8000の特徴の1つが、「右肩サブパネル」です。これはカメラボディの右肩の部分に付いた表示パネルであり、電池チェックや撮影可能枚数など以外にも、ISO・絞り・シャッタースピード・露出など撮影に必須の設定が表示されます。
一眼レフカメラをより楽しむためには、カメラの設定は非常に重要です。この設定を簡単に確認でき、設定を意識しながらの撮影を可能にしてくれます。ただ単に高画質撮影を楽しめるだけではなく、一眼レフの設定の理解や撮影技術の上達のために、非常に便利な機能です。
ポイント2 簡単に本格撮影のできるモードが充実
ポイント1で触れた設定ですが、すべてマニュアルで設定留守には相当の知識がいりますし、設定するだけで時間もかかります。それを簡単に自動設定してくれる機能がKiss D8000にはあります。
ダイヤルを回すだけで設定が可能な「モードダイヤル」には全13種類のモードが搭載されています。料理・夜景ポートレイト・キッズなどそれぞれのシーンに合った撮影モードに、ダイヤルを回すだけで自動設定してくれます。
他にも、写真に効果を加えて独特の雰囲気できるクリエイティブフィルターもあります。これを使えば、油絵・水彩ジオラマ・トイカメラなどの効果を楽しむことができます。
ポイント3 傾きのない写真を撮るための電子水準器
帰って家で確認したら、写真が傾いていたという経験は誰しもしたことがあるだろう。どれだけよく取れていても、傾いていれば台無しです。それを防ぐのが電子水準器です。
液晶及びファインダーどちらでも表示される電子水準器を使うことで、水平や垂直を確認しながら撮影できますので、確実に水平な撮影が可能です。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
エントリーモデルとはいえ、上級者のための機能も多い機種になっています。そのため、完全なエントリーモデルというより中級機に近いカメラです。
気軽に楽しみたい人ではなく、今後中級機を考えたいとか、本格的にカメラを始めるための1台にしたいという人におすすめのモデルです。気軽に楽しみたい方にはもう少しリーズナブルな他の機種をお勧めします。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
上にも書いた通り、少し中級モデルに近い性能になっておりますので、他のエントリーモデルからのグレードアップも楽しめるでしょう。また、今まで何となくデジタル一眼レフカメラを使ってきたけれど、しっかり始めたいという人のセカンドとしてもお勧めできます。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Canon EOS 8000Dで撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
文句なし。kiss買うならこっちにするべし
評価:
【デザイン】右肩にサブ液晶が付いてて、ぱっと見の印象の良さがあります。おお、一眼と言えばこんな感じ!という感覚を入門機ながら味わえます。【画質】付属のキットレンズで撮影する分には全く問題ありません。8000Dを買う人は僕のような入門者だと思いますので携帯のカメラとは別次元の綺麗さに驚くと思います。星が4なのはiso12800で暗所撮影するとノイズが気になってきます。普段の撮影では全くノイズは気になりません。【操作性】ボタンの配置もわかりやすいですし、ちょっと使えばすぐ慣れます。【バッテリー】運動会やスポーツ大会でバシャバシャ撮るにはさすがにもちません。ずっとシャッターをきり続けて、いいペースでいって2400枚ほど撮ったところで撃沈。ですが普通に景色を撮ったり、友達を撮ったりする分には十分すぎるほどもちます。旅行に行った際は1000枚弱撮りましたが普通に1日持ちました。【携帯性】フルサイズ機ほどの重さはなく、軽めで男性が扱うには軽いと言えるでしょう。大きさもカメラバッグをお持ちであれば全く難はありません。【機能性】wifiもあって、すぐ携帯に送れますし、素人には十分すぎるほどです。【液晶】特に特徴はありません。普通に綺麗と言えるレベルです。【ホールド感】持った感じしっかりしてるなーという感じです。もしかしたら手の大きな人は少しグリップする手がしっくりこないかも?【総評】本当に買ってよかったです。18-135のキットレンズは神キットレンズと言ってもいいかもしれません。AFも問題なく決まります。画も素晴らしい表現力があって、普段見ている景色をとるだけでも違いが出ます。kissシリーズより絶対こっちにしたほうが後悔しません。
進化したエントリーデジイチ
評価:
息子の運動会の前に購入しました。今まではKiss X3を愛用していましたが、最近の連射性能と高感度の進化に惹かれて追加購入です。Kiss X3でも何とかやっていたのですが、やはり「室内」になると辛い場面が多かったです。シャッタースピードが稼げずに、ブレてしまう写真が多かったのです。今回購入した8000D EF-S18-135 IS STM レンズキットはレンズが実用的で良いと感じています。広角から望遠まで、ある程度カバーしてくれますので、レンズ交換の必要がほとんどありません。また、高感度が進化しているので室内でも余裕で撮れます。Kiss X3でもそれなり・・と思っていましたが、こんなに違うとは思いませんでした。http://tetyoulife.com/2016/05/17/eos-8000d/購入時の紹介をブログに書いていますので、よかったらどうぞ。(※詳細レビューではありませんが・・・)他の上位機種も迷いましたが、これ以上になると結構重く感じてしまうんですね・・・レンズが大きいので、この8000Dがちょうどよいと思います。プロ仕様とはいきませんが、ファミリーで使用なら必要十分だと思います。
高感度、長秒露光ノイズ比較と星空撮影
評価:
昨年秋にLUMIX DMC-FZ1000を購入して星空撮影を始めました。自分の性格上どっぷりハマりそうでしたので、あえて一眼は避けてネオ一眼と言われるコンデジでの星空撮影に拘っていこうと心の決めFZ1000を購入しました。1型センサーのFZ1000でもかなり綺麗に星空撮影ができ、LUMIX CLUBのフォトコンテストで入選、又、おすすめ写真にも2回選ばれました。しかし欲は深まるばかりで、「もっと高画質で、もっと広角で撮りたい」という思いから、色々悩んだ結果本製品を購入しました。初めての一眼です。広角レンズの購入はまた後日としまずはキットレンズでの星空撮影を行う前に、ちょっと比較するのは可愛そうですが1型センサーのFZ1000と高感度、長秒露光ノイズがどれ位違うのか比較してみました。8000D iso6400 30s VS FZ1000 iso3200 30s8000D iso3200 60s VS FZ1000 iso 3200 60s8000D iso1600 128s VS FZ1000 iso1600 128s (こちらはFZ1000の最長露光に合わせて比較) 当然ながら8000Dの圧勝ですね! CANONに確認した所、DIGIC6になり一段と高感度、長秒露光ノイズは改善されているらしいです。ただFZ1000のiso1600の最長露光は意外とノイズが少ないですが、黒味は比較にならない位8000Dの方が良いです。この感じからして8000Dの方がコンポジット処理等の編集がFZ1000より楽になりそうな気がします。しかしFZ1000もコンデジとしては天体適正はかなり高い方だと思います。星景、星野写真のみならず、光学ズーム最大の400㎜使用でアンドロメダ銀河、オリオン大星雲等をかなり鮮明に撮影することができています(もちろんポタ赤使用ですが)。今後の星空撮影は2台体制となり、また楽しみが増えました。購入後1ヶ月。実際に星景写真(主に天の川)の撮影を3回ほど行っての再レビューです。実際に撮影をしてみて分かったのですが、マニュアルでの星のピント合わせがモニターで10倍表示できるのですごくやりやすいです。ほぼピンを外すことがありません。一つ不満を上げるなら、リモコンでインターバル撮影を行う際、撮影間隔を極力短くしたいので5秒のインターバルで毎回撮影していますが、撮影画像の確認時間を4秒にしていても撮影後モニターに表示されるまでのレスポンスが悪く、一瞬の表示で次の撮影に入ってしまいます。写りについては、やはり1型センサーとはまったく違います。同じ環境で撮影したもの(1枚撮りもコンポジット後も)を比較するとその差は歴然です。さすがにFZ1000でiso6400の30sはノイズが酷く使えませんが、8000Dなら普通に使えます。更に星撮り用にTOKINA AT-X 11-20 PRO DX CAFを購入しました。f2.8通しで標準レンズより明るいのでiso3200で十分撮影でき、一段とノイズを抑えた撮影ができる様になりました。今はポタ赤のナノトラッカーを8000Dで使用しているので、FZ1000は固定撮影の為どうしてもiso3200まで上げて30s以内に収める形で撮影していますが、今後は8000D用にスカイメモSを購入し、ナノトラッカーはFZ1000で使用していく予定です。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
Canon EOS Kiss X8iってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2015年 4月17日
ポイント1 基本性能が充実
Kiss X7iの後継機種として発売されましたが、基本性能がすべてレベルアップしています。
有効画素数2420万画素は中級機と比べても遜色はありませんし、画像処理エンジンもX7iよりさらに進化しています。便利機能で使いやすいX7iがさらに性能でも中級機に近づいた1台だと思っていただいていいでしょう。それにもかかわらず、ボディのみの重さが510g(X7iより15g減)というのも驚きです。
ポイント2 AFセンサーが19点に大幅増
クロス測距と言われる優れたオートフォーカス(AF)機能を引き継いだKiss X8iですが、AFセンサーが9点から19点と一気に増加しました。
Kiss X8iが持っている画面タッチによるAFやバリアングル液晶画面(自由に角度を変えられる液晶画面)を利用すれば、奇跡の一瞬も見逃さずにとることができるでしょう。
ポイント3 屋内の連射撮影に強い「フリッカーレス機能」
屋内での撮影では、蛍光灯やLED光源などの人工的な光の下で撮影することになります。これらの人口光は目に見えない速さでチカチカと明滅しています。このチラつきをフリッカーと呼びますが、フリッカーのせいで連射撮影をした場合に写真の明るさが異なってしまうことがあります。
Kiss X8iは、フリッカーの周期を自動的に判断し、明るさがピークに近いときのみシャッターを切る「フリッカーレス撮影」機能が搭載されています。これにより、連射の際にも常に同じ明るさの写真を撮ることが可能になっています。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
使いやすい機能がたくさん搭載されたカメラです。最初からある程度きれいな写真を撮れますので、使いながら徐々に機能を覚えていくということもできます。ですので、デジカメからデジタル一眼レフカメラへ、比較的スムーズに入っていける機種だと思います。
ただし、新しい機種であり、エントリーモデルにしては少し高価ではあるので、あまり初期費用をかけられない人には型落ちのEOS Kiss X7iやクラスを落としたX7などをお勧めします。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
これがエントリーモデル?と疑いたくなるほど基本性能は高いです。古い機種を持っている方の買い替えには非常にお勧めしたい機種です。
ただし、比較的新しいエントリーモデルを持っている人が、使いやすさより画質を選ぶために買い替えるのであれば、同じくらいの値段で、性能が高い中級モデルも購入可能ですので、そちらを選択される方が賢明かもしれません。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Canon EOS Kiss X8iで撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
kiss3からの買い替えです
評価:
【デザイン】kiss3から比べてもあまり変わりません。自分的には操作も迷う事無く、とても好感が持てました。【画質】kiss3から比べれば雲泥の差です。室内撮影が多いのですが、ノイズが目立ちません。【操作性】kiss3とほぼ変わりません。本日届いたばかり…と言う事もあってなのですが、唯一『ストロボ』操作の位置だけが解りませんでした(苦笑)他の事は説明書を見ずともほぼ理解出来ました。【バッテリー】まだ使い切れていないので無評価です。kiss3でも1本のバッテリーで困った事はありませんでしたので、まぁ大丈夫でしょう。【携帯性】わずかですがkiss3と比べるとコンパクトになっているように感じました。男性の手には少々小さすぎるかな?と思う程。しかし、kiss3と比べるとグリップ形状は随分変化してまして、とても構えやすく感じました。私は片手での撮影も多いのですが(被写体の多くは犬や子供なので…)、全く問題なく振り回せそうです。【機能性】まだ使い切ってはいませんが、kiss3と比べると動くものへの反応が抜群に向上しているように感じました。特に私は室内(蛍光灯環境)での使用が多いので、kiss3の時は結構な枚数を撮ってブレていない画像をチョイス…と言う事が当たり前でしたが、今晩撮影したものだけで言えば、全枚数ブレ無しで撮れておりました(驚き!)【液晶】普通に見やすいです。まだ日中、外での使用を試していないので大事な所は解りませんが…欲を言えばもう少しだけ大きな液晶が欲しい…と思いました。近年老眼が進んで来ているので…(苦笑)【ホールド感】【携帯性】でも述べたように以前機種に比べグリップに工夫が見られます。特に右手側に当たる部分はシッカリグリップで来ます。やはり片手撮りも意識しての事でしょうか?【総評】AF性能が格段に上がっているのが解ります。私の主な被写体は犬と子供なので、とても有り難い変化であります。検討を始めた時は値がこなれて来たkiss x7iを考えていたのですが、AF性能とwi-fi機能の有無でx8iに傾きました。(先週、偶然『PC○○○ー』さんが75000で出したのを見つけて即ポチりました♪価格.comさんの価格グラフにも残らなかったので、ミス出品だったのでしょうか?)1つだけ残念だった事はwi-fiでパソコンへのファイル転送が出来なかった事;70Dでは可能なのを知っていたので、とても残念に思いました;自分は撮影したらすぐにパソコンへ保存する習慣なので、いちいちコードで結んだり、カードの抜き差し無しで保存出来るものとばかり思っていたのですが残念です…と言う事で★4つ。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。