
Canon EOS Kiss X50とNikon D5200を徹底比較します。
まずは基本スペックで比較
※スマホの場合、はみ出しますので横スクロールできます。
機種 | Canon EOS Kiss X50 | Nikon D5200 |
---|---|---|
レンズマウント | キヤノンEFマウント | ニコンFマウント |
画素数 | 1220万画素(有効画素) | 2471万画素(総画素)2410万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C22.0mm×14.7mmCMOS& | APS-C23.5mm×15.6mmCMOS& |
撮影感度 | 標準:ISO100~6400 | 標準:ISO100~6400拡張:ISO8000相当、25600相当 |
連写撮影 | 3 コマ/秒 | 5 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 | 1/4000~30 秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:800枚液晶モニタ使用時:240枚 | ファインダー使用時:500枚 |
記録メディア | SDHCカードSDカードSDXCカード | SDHCカードSDカードSDXCカード |
ライブビュー | ○ | ○ |
自分撮り機能 | ||
GPS | ||
動画記録画素数 | 1280×720 | フルHD(1920×1080) |
幅x高さx奥行き | 129.9×99.7×77.9 mm | 129x98x78 mm |
重量 | 450 g | 505 g |
Canon EOS Kiss X50ってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2011年 3月29日
ポイント1 とにかく安い
すでに後継機種として、より高性能のKiss X70やX80が発売されており(なぜかKiss X60は販売されていないが)、2モデル型落ちしたX50は、非常に安価となっております。
すでにX50は製造中止されているため、中古のみの販売となっていますが、コンデジよりも安いくらいの中古が出ております。1番手の届きやすいデジタル一眼レフカメラの1つと言ってもいいでしょう。最初のデジタル一眼カメラとしては、不足のない性能はもっていますので、もちろん安いだけというわけではありません。
ポイント2 持ち出しやすい450g
このシリーズの最大の特徴は、非常にコンパクトで軽量な点です。実際にデジタル一眼レフカメラを持ってみるとわかるのですが、大きなカメラをカバンの中に入れるのは非常に面倒で、負担になります。
もちろん、写真を撮りに行くぞと決めた時であればいいですが、お出かけついでにもって行くには、普通のデジタル一眼は重すぎると感じることは多いでしょう。
しかし、Kiss X50はわずか450gなので、500mlのペットボトルよりも軽く持ち運びができます。常に持ち歩けるというのは、実用性として非常に重要です。店頭でカバンに入れさせてもらって比べてみてください。
ポイント3 レッドカラーを選べる
コンパクトであることもカメラ女子にはうれしいですが、もう1つの押しがカラーバリエーションにレッドがある点です。最近は少しずつ増えてきましたが、デジタル一眼カメラで赤を選べる機種はまだあまり多くありません。
たかが見た目という人もいると思いますが、されど見た目です。お気に入りのカメラを持って街を歩けば、より写真撮影が楽しくなることでしょう。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
このモデルの最大の売りはやはり価格の安さでしょう。現在ボディの価格は中古で2万円前後となっています。まだ発売されて5年ですので、状態が良い中古が出てくる可能性も十分あります。
まずは安いデジタル一眼レフカメラを買って、使ってみたいという人にはお勧めできるでしょう。「とりあえず買ってみる」でも手が届く価格ではあります。
ただし、他の新しいエントリーモデルと比べると、性能が落ちる部分が多いので、もし最初から5万円くらいの予算が可能なのであれば、EOS Kiss X7やX7iあるいはNikon 5300など他の機種を選ばれた方が、長く付き合えるのではないかと思います。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Canon EOS Kiss X50で撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
基本的な事はできる
評価:
ストロボワイヤレスが使えない。のが後継機として購入した60Dとの大きな違いになりました。他はシャッター音がしょぼい。ファインダーが小さい。モニター画面が荒いなど、入門機なので仕方ありません。あとで出てくる画像を確認すると大したものです。今でこそ慣れていますが、流石一眼レフだと思った記憶があります。http://efa36.blogspot.jp/2016/06/pixta-ng.htmlただし、このブログの4枚目のビルの写真。kiss X50で撮ったものですが、綺麗に撮っているのにも関わらずPIXTAでは解像度不十分で不採用になりました。他に要因はあるのかもしれませんが、フォトストックするつもりなら頑張って二桁機種を買ったほうがいいかもしれません。
必要十分なカメラです高感度は期待できませんが
評価:
【デザイン】Canonらしいデザイン【画質】必要な量の光をきちんと当てれば十分【操作性】入門機なので色々と使用しにくい部分もあるが十分では?【バッテリー】バッテリー1本フルに使用した事は無いので無評価【携帯性】軽いがX7にはかなわない重量【機能性】必要十分【液晶】液晶は本当に良くない見にくい【ホールド感】手が大きな私でも十分に持ちやすい【総評】ゴミ取り機能等無いが動画や1千万画素以上あり持ちやすく本当に良いカメラをCanonは販売してくれた普段使いに使用しているが8-15と組み合わせて非常に便利悪い点は絵作りの処理が古いプログラムな所高感度特性も撮像素子が古いせいでプログラムに頼りすぎホワイトバランスプログラムも古い悪い点は後処理をして使用しているが本当に良い機種だと思う現在はKISS X7が軽くて良い機種なので故障したら購入したいと考えている
小さくて軽い、サブ用お散歩カメラ
評価:
あるお店で激安(1.4K)だったので捕獲(笑)【デザイン】一世代前のEOSの末っ子、可愛さある半面チープな所もありますが、悪くないと思います。【画質】1.2Mピクセル、APS-Cサイズのセンサーの良い所がありますねー!無理がないので高感度ISO-800でも、ノイズは感じられません。画像サイズも小さく扱いやすいので、ちょっとした記録には重宝します。価格からはとても良い写真が撮れるコスパ最高のカメラです。【操作性】自分は他、7Dと5DMK2を使っていますが、互換性のない操作もあり説明書で確認する事も…基本的な要素は押さえたカメラですので、撮影時に不満や不具合は特に感じませんでした。【バッテリー】500枚撮影しても特に問題はありませんでした。【携帯性】小ささ、軽さが良いですねー ちょっとしたネオ一眼感覚ですが、望遠を付けるとレンズ側が重くなってしまいます。標準ズームを付けている分には、バランスは問題ないです。【機能性】まったりと撮影する分には不満はありませんが、シャッター音が比較的大きいので気になります。AFは意外に精度も高く、一昔前のEOSシリーズを凌駕します。ただ連射は苦手ですので動体撮影は難ありです。【液晶】さすがにコストダウンの影響を受けています。ちょっと確認するには難があり・・・【ホールド感】小さいけど意外に持ちやすいです。【総評】激安で捕獲、特にこれといった長所もなければ短所もない感じで値段以上の価値はありますねー。初心者向けと言うよりはEOSに手慣れた人のサブ用といった感じでしょうか。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
Nikon D5200ってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2012年12月15日
ポイント1 高画質
1世代前のD5100の有効画素数1620万画素から、2410万画素へ大幅グレードアップしています。これは後継機種D5300の2416万画素と遜色がありません。
オートフォーカスの測距点(フォーカスを合わせるためのポイント)も11点から39点まで大幅にアップしてピントを細かく合わせやすくなっています。これにより、動くものに対して瞬時にピントを合わせることができるため、動物やスポーツシーンの撮影に向いています。
もちろんD5000シリーズに特徴的なバリアングル液晶モニター(液晶モニターの角度を自在に変えることができ、様々な角度からでも液晶で確認しながら撮影できる機能)も搭載しています。
ポイント2 デザインが優れている
レッドドット・デザイン賞コミュニケーションデザイン2013を受賞しており、デザインには定評があります。「これぞ一眼レフカメラ」というNikonの一眼レフカメラ王道の形で、昔からの一眼好きの人の人気を集めているようです。その一方で、デジタル一眼レフカメラには珍しくレッドカラーバージョンもあるため、カジュアルに一眼を楽しみたい人やカメラ女子の人気も高いです。
シンプルにコンパクトにまとまっており、この機能でもバッテリー込みのボディーが555ℊというのもうれしい軽さです。
ポイント3 リーズナブルな値段
D5000シリーズの中で、新品を安く買うならD5200になります。レンズキットはD5300よりも約20000円以上安く(2016年5月現在)、WiFiやローパスフィルター(D5300はローパスフィルターが入っていないことにより解像度が上がります)の有無以外の機能に大きな差のないD5300と比べて、大きな価格の違いです。ポイント1に書いた通り、基本性能としてはD5300とかなり近いものがあります。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
Nikon D5000シリーズの中で、新品を購入できるものの中では最安値のモデルになります(D5000,D5100は今では新品は流通しておらず、中古のみです)。ですので、エントリーモデルで高性能のカメラを、安く、安心して買おうという人にはかなりお勧めできるモデルです。
ただし、D5000シリーズには、すでに新しいモデルのD5300やD5500が販売されており、基本性能には大きな差はないものの、WiFiやタッチパネル、大幅な軽量化などの便利さにおいて差があります。便利に楽しく楽しみたいという方は、少しお金を多く払ってもD5300やD5500をお勧めします。
レンズ付き5万円以内で、高性能のエントリーモデルを始めたいという方にはもってこいの機種です。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Nikon D5200で撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
初の一眼レフ
評価:
YAMADAにて展示品を48000円で購入。【デザイン】デザインは文句なしです。これぞ一眼レフと言う感じです。【画質】画質のキレイさは初心者の自分には判断出来ないが、不満点があるとすればホワイトバランスの色味がちょっと物足りなさを感じます。特に快晴より青くしたいとき、全く好みの色にならない。これは自分の使い方がおかしいのか?!純正のレンズは使っていません。タムロンの28-75 F2.8を購入しました。手振れ補正はありませんが手持ち撮影はほぼしませんので満足してます。【操作性】操作性は慣れればすごい使いこなしてる感出せますwただ上位機種のD7100と比べるとダメな部分も。一番よく触るホワイトバランスと露出補正をもっと簡単に変更出来ればなと思います。【バッテリー】自分はじっくり風景を撮るタイプなので、バッテリーは撮影中に無くなったことはないです。【携帯性】まあこれは一眼レフですから、全くないですw【機能性】先程も上で書いたようにホワイトバランスをもっと細かく設定出来たらなと思います。【液晶】D5200に決めた最大の理由がこれですね。特に高いアングル、車の窓から外に出して撮影する際にクルクル回る液晶は最強です。【ホールド感】これは特に文句なしです。【総評】最初はD7100と悩みましたが、もしこれを買って飽きたとき本当にもったいないと思い、まずは安い方からという考えで買いました。結果カメラには思いっきりハマりましたが、特に後悔はしていません。ホワイトバランスの設定幅と操作性の簡略化が出来ればより良いカメラになると思いますが、まあエントリー機はこんなもんでしょうかw
手軽に、キレイに撮れます
評価:
デジイチはNikon D80およびSONY α550からの買い増しです。用途は、子供8:風景2:星空1の割合で、ほとんどが幼児の娘が被写体となります。子供目線で撮ったりするのでバリアングルは選択評価の一つでした。D80を所有しているため、説明書を読まずとも大体の操作ができました。また液晶にビジュアルで表示される設定状況はわかりやすいです。特に絞り値は、リアルタイムに絞りの絵が変わるので面白いです。試し撮りを兼ねてイチゴ狩りに行ってきました。OVFはさっと構えて、撮れる、出来映えも良いです。ただしEVFで撮るとAFが遅いです。OVF時は「スー、ピタ」という感じとするとEVFは「スーー、スー、ピタ」という感じでフォーカスが一旦行きすぎて戻ってきます。レリーズ後、操作可能になるまでも数秒待たされます。すばしっこい子供にはちょっと使えません。せっかくのバリアングルなのに勿体ないです。
濃密な気分に浸っています(*´ω`*)
評価:
【デザイン】ブラックは本当に一眼レフらしさが出ていてお気に入りです♪ちょっと石のような柄があるのもごつさがあり、とても所持感を満たしてくれます^^【画質】文句のつけようがありません!月も調整次第で美しいのが撮れますし、私のメインである花の写真の発色も素晴らしいです。夕焼けもほんのり色づいた感じに撮れていい感じですし、初心者には十分すぎる画質です(*^_^*)【操作性】カシャ!というシャッター音が最高ですね。KISSのように作った感のあるシャッター音ではなく、本当に歯切れのいい音なので撮影した気になります^^また、機能や操作もだいぶ慣れてきて、KISSに比べ操作性が悪いなどと感じることは一切なくなりました(^^)【バッテリー】連発して撮りまくるとすぐになくなりますが、花をのんびり撮影するくらいなら影響はさほどなさそうです♪ただ、電池が劣化してきたりするとわからないんで、いつか予備の電池を導入したいところです…。【携帯性】18-55mmレンズなら長時間持っていてもさほど手は疲れませんし、一眼レフとしても普通なので何ら問題はありません(^^)問題は、望遠レンズです。重いのは仕方ないとはいえ、結構飛び出すのでバックに入れるときはわざわざ18-55mmレンズに変えています…。【機能性】多彩な撮影モードですが、最近はマニュアル撮影に挑戦しています!まだまだ、慣れないような腕ですけど、マニュアル撮影だとオートモードよりも濃密で楽しい気分に浸ることができますね。【液晶】画質はそれなりに綺麗ですし、私のAQUOS(スマホ)と比べてもほどんど遜色はありません。画面サイズもちょうどいいので液晶に関しての不満は一切ありません♪【ホールド感】これは普通の一眼レフカメラですね♪普通の扱いであればホールド感が悪いと感じることはないでしょう。【総評】最近はオートフォーカスなんていらん!という気分でマニュアルフォーカスに挑戦し、マニュアルモードで月の撮影にも挑戦しています。ちょっと絶妙な調整にまだ慣れていないんですが、ちょっとづつ慣れていき楽しんでいきたいと思います!最後に、今回は本体画像を省き撮影画像のみのアップです。初心者故難があるかもしれませんが、その点はご了承ください…。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。