
Canon EOS Kiss X5とCanon EOS Kiss X7iを徹底比較します。
まずは基本スペックで比較
※スマホの場合、はみ出しますので横スクロールできます。
機種 | Canon EOS Kiss X5 | Canon EOS Kiss X7i |
---|---|---|
レンズマウント | キヤノンEFマウント | キヤノンEFマウント |
画素数 | 1800万画素(有効画素) | 1800万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C22.3mm×14.9mmCMOS& | APS-C22.3mm×14.9mmCMOS& |
撮影感度 | 標準:ISO100~6400拡張:ISO12800 | 標準:ISO100~12800拡張:ISO25600 |
連写撮影 | 3.7 コマ/秒 | 5 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 | 1/4000~30 秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:550枚液晶モニタ使用時:200枚 | ファインダー使用時:550枚液晶モニタ使用時:200枚 |
記録メディア | SDHCカードSDカードSDXCカード | SDHCカードSDカードSDXCカード |
ライブビュー | ○ | ○ |
自分撮り機能 | ||
GPS | ||
動画記録画素数 | フルHD(1920×1080) | フルHD(1920×1080) |
幅x高さx奥行き | 133.1×99.5×79.7 mm | 133.1×99.8×78.8 mm |
重量 | 515 g | 525 g |
Canon EOS Kiss X5ってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2011年 3月 3日
ポイント1 可動式の液晶モニターにより、自由自在の角度で撮れる
このシリーズで初めてバリアングル液晶モニターという機能が加わりました。これは液晶画面で被写体を確認して撮影できる、ライブビュー機能をより楽しむための機能です。
今までは高い位置からの撮影や、地面すれすれのローアングルで撮影するときに、液晶モニターを確認するために、体を伸ばしたり、かがめたりする必要がありました。
しかし、この可動式の液晶モニターがあれば、モニターの角度を変えるだけで、無理な態勢を取らなくても液晶モニターの確認が可能です。これで子供や動物の目線に合わせながらの撮影や、人ごみの中からの撮影が非常に簡単になっています。
この機能は後継機種であるEOS Kiss X7(X6はなぜか発売されていない)にはないので、X7よりも優れている点でもあります。
ポイント2 シーンに合わせて使えるオートモードやフィルターモード
撮影の設定を自動で決めてくれるのが、このシーンインテリジェントオート。被写体の状況を自動で判断して、露出(写真の明るさ)・ホワイトバランスなど、被写体に合わせて自動的に制御し撮影してくれます。全自動オートの進化版だと考えてもらっていいでしょう。
さらに、難しい設定はまだ勉強できていないけれど、完全にカメラ任せでは物足りないという人には、クリエイティブオートです。「くっきり鮮やかに」や「暖かくやさしく」など写真のイメージをどのようにしたいかを、カメラに命令して撮影することができます。さらにクリエイティブフィルターを使えばトイカメラ風やジオラマ風など、様々な効果をつけた写真が楽しめます。
ポイント3 お買い得
型落ちモデルではあるが、画素数1,800万画素、ISO(カメラが光を感じる能力)6400という機能は全く悪いものではないです。また、価格.comの満足度も4.72(2016年6月現在)と非常に高くなっています。
その割にレンズキットが新品で5万円を切っているため、コストパフォーマンスは非常にいいモデルでああります。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
このカメラは、コストパフォーマンスとバリアングルという点が他と比べて優れているカメラです。それなりの機能のカメラを5万円以下で考えている人で、バリアングルは外せないという人にお勧めしたいモデルです。
バリアングルが必要かどうかは、ファインダー撮影か、ライブビュー撮影どちらをメインにするのかによって考えてもらったほうがいいでしょう。特に子供やペットなどを撮影される方は、バリアングルをかなり重宝すると思います。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Canon EOS Kiss X5で撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
念願のデジタル一眼レフ
評価:
【デザイン】カッコイイですね。女性が持っててゴツイ感じもないです。【画質】さすが一眼レフ!!ですね。みなさんが一眼レフを求める理由がわかる気します! こういうのが撮りたかった!というのが叶って嬉しいです。【操作性】お店で実際に操作させて頂いた時から好印象でした。店員さんからのオススメもありこちらにしました。購入後もこちらにして良かったと満足してます。フィーリングも大事なんですね。追加。2015/03/09最近では応用モードでの撮影しかしなくなりました。慣れてくると、勉強意欲わきます。【バッテリー】ムービーは録りませんので、バッテリーの予備は必要性を感じません。【携帯性】ミラーレス一眼、コンデジに慣れすぎの私には重いな、荷物増えるな、疲れるなと感じます。それでも不思議と持って行きたくなるカメラです。【機能性】修正。2015/03/09エントリー機でありながら、数世代前の中級機と同格くらい良いです。【液晶】見やすい、ガイドが親切!!わかりやすい!!【ホールド感】ズシリとくる感覚がとても良いです。軽量カメラよりブレませんね。シャッターも押しやすい位置にあってイイ感じ。【総評】買って良かったです!満足です!写真撮影がますます楽しくなりました!デジタル一眼レフの良さもわかりましたし、楽しく学んでいきたいです。X7なども出てますが聞くとそんなにスペック的に差がないし初めてならベストセラー商品のこの機種が良いとアドバイスして下さった方にも、感謝。望遠レンズも純正品新古品でプロテクターとフード付でお安く買い足し。予算内で買えましたし、使い勝手もとても良いので大切に使わせて頂きます。
姪を撮る為に購入
評価:
使用して2年半くらいが経過します。以前はキャノンのコンデジを利用していました。姪が赤ちゃんから幼児になって動くようになってコンデジではとらえきれなくなり、デジタル一眼レフの購入を考えるようになりました。最初は同社の60dや一つランクの落ちる型も検討。他社も当然、検討して、その上、売れ始めていたミラーレスも検討。実際に大型家電店で実際にみて触って、ネット上で調べたり色々、考えました。最初はニコンを考えたのですが、購入当時、海外の工場が天災で値上がりしてしまい、結局、値段の変動が少なかったこちらの型を購入。コンデジとの一番の違いは・動く被写体に圧倒的に強い・画質が全然レベル違いによくなる・パシャパシャと被写体を撮影できるのでシャッターチャンスを逃す機会が圧倒的に減った・夜景も綺麗に撮れる今はiphoneもコンデジも画質が良くなったけど、子供を撮りたい人は圧倒的にデジタル一眼レフを推奨します。全然違います。おそらく、世界で最も売れているデジタル一眼レフのシリーズです。業界の巨人キャノンが本気で作ったスタンダード機種です。コストパフォーマンス最高です。2年以上使ってるけど本当に良い買い物をしました。eos kissで撮った俺の写真http://rinakorisata.blog.fc2.com/
初めての一眼カメラ
評価:
初めてデジタル一眼カメラを買いました。いつものデジカメで撮影した時とは違うシャッターの音に感動を覚えたものです。まだ使い始めて1年しかたっていませんが、一眼カメラの画質には驚くばかりです。特にボカシを効かせた撮影はデジカメとは違ってとてもボケることが楽しいです。あまり悪い点は感じられませんが、一つだけ気になることがあります。液晶をファインダーにしたときのAFがとても遅く使う気になれません。ファインダーを覗いての撮影ではAFがすぐに作動して気持ちよく撮れるのですが…それでも初心者には使いやすい機種だなと感じるデジタル一眼カメラです。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
Canon EOS Kiss X7iってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2013年 4月12日
ポイント1 機能満載の液晶画面で楽々撮影
Kiss X7iでは液晶画面の機能が充実しており、誰でも思った写真が簡単に撮れます。まず、ライブビュー機能により、ファインダーをのぞかなくても、液晶画面で被写体を確認できます。デジカメと同じ感覚で高画質の写真を撮影することができます。
また、ライブビューで液晶画面をタッチすると、その場所にフォーカスを合わせることもできます。素早く自分の思い通りの場所にピントを合わせるのに便利な機能です。
さらに、バリアングルと言われる液晶画面ですので、様々な角度に液晶画面を動かすことができます。どの角度からでも簡単に撮影ができ、地面すれすれのペットの目線や、人ごみの中で高い位置からでも楽々撮影ができます。どのようなシチュエーションからでも思った写真を撮れる機能が満載の1台です。
ポイント2 AFに優れたオールクロス測距
オートフォーカス(AF)機能にはライン測距とクロス測距という2種類の方法があります。
ライン測距は、画像を感知する向きが縦もしくは横の一方向のみで行うものです。縞模様へのピントが合わせづらく、時間もかかります。一方、クロス測距は縦にも横にもセンサーが動くため、AFが早く、動きの多い被写体にも素早くフォーカスできます。
このオールクロス測距は、動きが早い動物やスポーツなどのシーンに、非常に有効な機能です。ただし、その分構造が複雑になり、大きさや重さには不利になります。実際に中央センサーのみクロス測距である先代のKiss X7と比べると、オールクロスであるKissX7iはボディが約150g重くなっています。
ポイント3 機能の割にリーズナブル
このように様々な便利な機能や性能がある割に、Kiss X8iの型落ちになりますので、レンズキットが4万円台で買えるというリーズナブルな1台です。お買い得と言ってもいいでしょう。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
とにかく使いやすい機能が満載のカメラです。機能や使い方をあまり覚えなくても、触りながらいい写真を撮ることが可能です。デジカメから、とりあえずデジタル一眼レフへ買い替えたいという方には、コストに問題がなければこの機種を選ぶことをお勧めいたします。
エントリーとして最も使いやすいカメラの1つだと思います。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
5年前のエントリーモデルと比べると基本性能、機能ともに非常に充実してきています。今のカメラが古くなったので、使いやすくオールマイティな新しいカメラに切り替えたいという場合にはお勧めしたい1台です。
一方、基本性能が非常に優れているというわけではないので、デジタル一眼レフカメラに慣れていて使い勝手より画質にこだわりたいという人にはそれほど魅力が多くないカメラかもしれません。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
---|---|---|---|
画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Canon EOS Kiss X7iで撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
超初心者レビュー
評価:
初めてのデジタル一眼レフとして購入しました。とても軽くて様々な場所へ持って行き撮影を楽しんでおります。初心者ですので画質や操作性に関してはなんとも言えませんが、全く不満はありません。これからレンズなどを追加して様々な撮影をしていきたいと思います。
子供用に初一眼
評価:
1歳の子供用に買いました。まだズームは必要無かった為、ダブルズームにしませんでした。そのうち単焦点を買おうかと。まだ殆どオートですがコンデジよりもかなり綺麗。型落ちで値段もこなれており、入門機に良かったと思います。
初めて一眼カメラを使う
評価:
大満足しかない、初めて購入する、バテリどれくらい使えるかどうかわからないので、これから良い写真を撮るように頑張ります。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。