
Nikon D3000とCanon EOS Kiss X6iを徹底比較します。
まずは基本スペックで比較
※スマホの場合、はみ出しますので横スクロールできます。
機種 | Nikon D3000 | Canon EOS Kiss X6i |
---|---|---|
レンズマウント | ニコンFマウント | キヤノンEFマウント |
画素数 | 1075万画素(総画素)1020万画素(有効画素) | 1800万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C23.6mm×15.8mmCCD& | APS-C22.3mm×14.9mmCMOS& |
撮影感度 | 標準:ISO100~1600拡張:ISO3200 | 標準:ISO100~12800拡張:ISO25600 |
連写撮影 | 3 コマ/秒 | 5 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 | 1/4000~30 秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:550枚液晶モニタ使用時:200枚 | |
記録メディア | SDHCカードSDカード | SDHCカードSDカードSDXCカード |
ライブビュー | ○ | |
自分撮り機能 | ||
GPS | ||
動画記録画素数 | フルHD(1920×1080) | |
幅x高さx奥行き | 126x97x64 mm | 133.1×99.8×78.8 mm |
重量 | 485 g | 520 g |
Nikon D3000ってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2009年 8月28日
ポイント1 安い
2016年現在、すでに3世代後のD3300が発売されているということもあり、新品が発売されている場所は見つかりません。ただし、インターネットサイトでは中古のボディーが1万円前半で売っている場合もあります。中古とはいえ、デジタル一眼レフカメラとしては破格の値段です。
ポイント2 初心者に使いやすい
古いモデルというと、「あまり初心者向けではないのでは?」と思われる方も多いと思います。
ただし、古くてもD3000には、Nikonの最新シリーズと同じくガイドモードが搭載されており、液晶画面を見ながら撮り方を調べることができます。シーン別の撮影方法や、ぼかしなどのテクニックの使い方もこのガイドモードで調べることができます。
また、ボディー背面のヘルプボタン[?]を押せばすぐにヘルプ画面が表示され、設定についての説明文を読めます。ホワイトバランス、ISOなどどう設定したらいいかなど、ヘルプ画面から簡単にわかります。
ポイント3 Nikonのデジタル一眼レフカメラとしての最低限の機能は入っている
古いエントリーモデルといえども、世界のNikonが発売したデジタル一眼レフカメラです。デジタル一眼を楽しめる機能はしっかり入っています。新しい一眼を購入しても、D3000は手元に置いているという口コミもちらほら見受けます。さすが人気のD3000シリーズの初代機ですね。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
他の機種と比べたときに、中古の値段以外に選ぶ理由はほとんどありません。ですが、初心者でも使いやすく、最低限のデジタル一眼の機能は備えていますので、まず始めてみたいという方にはお勧めできます。
状態が良く安い中古機が出て来れば、デジタル一眼を経験してみたいとか、使ってみて自分の合うセカンドを考えたいという方は買うべきかもしれません。
ただし、今では当然のようについているライビュー機能(ファインダーをのぞかなくても液晶画面を見ながら撮影できる機能)が付いていないですので、そこは頭に入れておいた方がいいでしょう。それでも、ファインダーで撮るのも一眼の醍醐味、そんなところを楽しむのもいいと思います。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
最近のカメラと異なるCCDセンサーを搭載しているということがメリットになります。デジタル一眼レフカメラはCMOSセンサーが主流になっていますが、CCDは青空の微妙な色の変化などを描出するにはCMOSより優れていると言われています。
青空撮影のためだけにD3000を残しているという方もいらっしゃいますので、青空撮影用にセカンドをというならこの機種はお勧めです。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Nikon D3000で撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
購入から3年経ちました
評価:
初めて買った一眼です。購入から3年経ちましたがまだまだ現役です。【デザイン】特に安っぽいということもなく十分だと思います。【画質】これは…よくも悪くもCCDといったところでしょうか。同じようなレンジのカメラでもCMOSとくらべてしまうと暗所性能はやはり一弾格下になってしまうと思います。しかし明るい日光の下では素晴らしい絵が取れると思います。最近はキットレンズは外して明るい単焦点でその辺りは補って使っています。【操作性】特に問題なし。初めての一眼がこれなのでこれでなれました。【バッテリー】400枚程度では切れないと思います。必要十分。【携帯性】一眼ではかなり軽量のモデルで携帯性◎軽い単焦点との相性がいいです。【機能性】上位機種と比べて、ISOを1/3段ずつ上げられないのが最近の悩み。動画もとれませんしバリアングル、ライブビューなどもついていませんがその辺りはあまり重視していません。【液晶】屋外では若干見にくいことも。【ホールド感】問題なし。【総評】初めての一眼ということもあり、これで色々学ばせてもらいました。一番の問題はやはり暗所性能と常用ISOが1600までしか無いことでしょうか。実質的には800くらいまでが限界で、やはり室内では明るいレンズでSS稼ぐか三脚の使用、フラッシュ使用などの工夫が必要かと思います。しかしそれを補って余りあるコストパフォーマンスの高さは健在で、今後フルサイズ機を買ったとしてもこいつは手元に残しておきたいと考えています。カメラは本体よりもレンズが重要派なので、このカメラもシャッターが壊れるまで使って、次の機種にステップアップしようと思います。
さようならD3000スペシャルキット♪
評価:
もう二度と手に入らないかもしれないCCD一眼レフD3000+VR18-55+VR55-300を手放しました(^_^;)デザイン…D40&D60から微妙に進化していてもほとんど変わらずの可愛さ満点っす画質…低感度最高~♪操作性…もう慣れすぎっすバッテリー…持つ持つ♪携帯性…リトルニコンすからもちろんいいっす(^O^)機能性…良い写真は撮れます!良いカメラっすから液晶…撮れてるか白とびしすぎてないかの確認だけっすし、日中昼間はどれでも見にくいっすから満足っすホールド感…ハクバのカメラアーマーつけてたんで良かったっすよ。慣れるまでゴムっぽくて大変でしたが満足度…AFも9点になってD60より動き物に強くなって使いやすかったっす~本当はD60あげようかと思ってたんすが、弟夫婦がかなーり古いデジタル一眼しか持ってないっつーので、甥っ子可愛さにD3000をくれてあげたっすD60じゃ子供追いかけるの大変っすもんねいっぱい撮って、爺婆に見せてやってくれとんな訳でこれからはまたD40&D60で楽しみます♪
最近のカメラとは違う味
評価:
D50、D40などとならんで家に転がっていたのでよく使っておりました。【デザイン】従来通り。無難でいいと思います。【画質】高感度は弱いので室内でほかの機種を使ってました。屋外ではハッキリした写真が撮れるのが特徴的です。風景にはいいですね。【操作性】歴代エントリー機と大きく変わることがないため特筆するところはありません。タイマーボタンに設定はできますが、エントリー機にISOの独立ボタンがあればいいのになーといつも思います。【バッテリー】日帰り旅行で困ったことはありません。【携帯性】エントリー機なので小さく軽いですね。【機能性】エントリーユーザーには嬉しいガイド付き。【液晶】見にくかったです。解像度が足りませんでした。【ホールド感】意外と持ちやすい。【総評】たまに過去にこのカメラで撮った写真を振り返ると、もう一度購入しようかなという気になります。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
Canon EOS Kiss X6iってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2012年 6月22日
ポイント1 リーズナブルな価格
Kiss X6iはすでに製造を中止しており、現在では中古のみが出回っています。実はこの機種後継のX7iとほとんど機能が変わらないのです。ボディの重さが5gだけ重いとか、ダイヤルが少し違うという以外、X7iとの違いが判らないくらい変わりません。
それで価格は5,000円以上違いますので、X7iに比べてお買い得であるのは間違いありません。
ポイント2 スピーディーなオートフォーカス
オートフォーカス(AF)のためのセンサーに、像面位相差センサーと言われるセンサーを採用しています。これは、通常の位相差センターよりも高速度の性能を持っているセンサーです。もともと、コントラスト方式に比べて、AFのスピードが速い位相差センサーですが、その通常の位相差センサーよりかなりスピードが上がっています。
さらに、クロス測距を採用しています。ライン測距と言われる、画像を感知する向きが縦もしくは横の一方向のみのものでなく、クロス測距は縦にも横にもセンサーが動くため、AFが早いです。
これらの機能によりオートフォーカスに非常に優れた機種であり、よく動く動物やスポーツシーンを撮影する機会が多い人にはぴったりの機能です。
ポイント3 液晶モニターの機能が充実
初心者の人や動画撮影をよくする人にとって重要なのは、ファインダーをのぞかなくてもいいライブビュー機能。この機能は現在のデジタル一眼レフカメラには当たり前になっていますが、Kiss X6iの液晶モニターは、さらに、自由自在に動くバリアングル液晶モニターとタッチパネルを採用しています。
バリアングルは地面すれすれのローアングルや、腕を伸ばしてのハイアングルの撮影などに役立ちます。また、タッチパネルは自分の好きな対象物にフォーカスしたいときに非常に便利な機能です。ライブビュー機能をメインで使う人には、一番使いやすいモデルの一つといっても不思議ではないでしょう。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
このカメラはファインダー撮影をメインでやりたい人ではなく、ライブビュー撮影をメインでする人に特化したカメラであるといってもいいと思います。
AFと液晶モニターの機能が非常に充実しています。もちろんファインダー撮影の人に不利になるわけではないですが、あまり使わない機能が多くなってしまう可能性はあります。コストパフォーマンスもよく、エントリーに非常に向いているモデルではないかと思います。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
---|---|---|---|
画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Canon EOS Kiss X6iで撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
最初のうちはいいが・・・
評価:
【デザイン】【画質】前までは1,200万画素のコンデジだったので満足しています。【操作性】最初はよかったのですが、慣れていくうちにファインダーを覗きながら設定を変えたりするのが難しく、初心者向けというのはこういうことかと思いました。【バッテリー】一般の人が1日撮影してもしれているので問題ないと思います。【携帯性】一眼レフの中では一番軽いので携帯性は良いです。【機能性】初級機にはAFonボタンが無いので今後つけてほしいと思いました。【液晶】バリアングルとタッチパネルは最初は便利だと思いましたが、慣れてくるとファインダーを覗かずに写したり出来るようになるのであまり重要ではないと思います。【ホールド感】自分にとっては小さいです。持った感じは7Dが一番しっくり来ました。【総評】カメラにそこまでハマると思っていなかったのであまり調べずに購入しましたが、これから検討されているなら中級機(二桁機)以上にした方がいろんな面でカメラがサポートしてくれると思います。
初心者でも使いやすいです。
評価:
初心者でも手軽に使える設定から、プロっぽい写真まで撮れる設定もできるので、とても満足しています。
初のデジタル一眼
評価:
【デザイン】今風で、良いと思います。【画質】普通撮る分の画質としてはいいと思います。(細かい所は分かりません)【操作性】普段扱う分にはいいと思います。ただ細かい部分の設定は液晶を見ながらじゃないと出来ないので少し難があると思います。【バッテリー】もう少し気持ちだけ持ってほしいかな。【携帯性】デジ一としてはいいと思います。【機能性】手ぶれ補正、撮影モードと初心者としては十分だと思います。【液晶】タッチパネルも対応しているのでいいと思います。【ホールド感】良いです。【総評】このカメラは初心者には良いと思います。少し残念な点付属のEF-S18-55 IS IIレンズAF時の作動音がするので特に動画撮影時では音が入り少し使いにくいです。写真を撮る場合には良いでしょう。もう一つは、ライブビュー撮影の時、AFが迷う時がある。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。