
Nikon D5000とCanon EOS 7D MarkⅡを徹底比較します。
まずは基本スペックで比較
※スマホの場合、はみ出しますので横スクロールできます。
機種 | Nikon D5000 | Canon EOS 7D MarkⅡ |
---|---|---|
レンズマウント | ニコンFマウント | キヤノンEFマウント |
画素数 | 1290万画素(総画素)1230万画素(有効画素) | 2090万画素(総画素)2020万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C23.6mm×15.8mmCMOS& | APS-C22.4mm×15mmCMOS& |
撮影感度 | 標準:ISO200~3200拡張:ISO100相当、125相当、160相当、4000相当、5000相当、6400相当 | 標準:ISO100~16000拡張:ISO25600、51200 |
連写撮影 | 4 コマ/秒 | 10 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 | 1/8000~30 秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:800枚液晶モニタ使用時:270枚 | |
記録メディア | SDHCカードSDカード | コンパクトフラッシュSDHCカードSDカードSDXCカード |
ライブビュー | ○ | ○ |
自分撮り機能 | ||
GPS | ○ | |
動画記録画素数 | 1280×720 | フルHD(1920×1080) |
幅x高さx奥行き | 127x104x80 mm | 148.6×112.4×78.2 mm |
重量 | 560 g | 820 g |
Nikon D5000ってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2009年 5月 1日
ポイント1 エントリーモデルながらD3000よりハイスペック
D3000シリーズの上位機種ですので、基本性能がD3000より高いです。
有効画素数が若干高く、ISO(カメラが光を取り込む能力)もD3000の1600と比べ3200と高くなっています。
また、D3000に使用されているCCDセンサーではなく、CMOSセンサーが使われているため、高速撮影に強く、動画撮影機能が付いているのも特徴の一つです。
ポイント2 バリアングル(可動性の液晶モニター)
D5000の特徴の1つがバリアングルの液晶モニターです。D3000シリーズにはなくてD5000に入っている機能であるバリアングル液晶によって、液晶モニターを好きな角度にした状態でカメラを取ることができるため、ハイアングルでもローアングルでも撮影が簡単です。
人ごみの中でカメラを掲げて撮る時でも、犬や猫の目線になって地面すれすれで撮る時でも、液晶のアングルを変えることで液晶モニターを見ながら簡単に撮影できます。また、液晶部分を隠してしまうこともできますので、移動中に液晶が傷ついたり割れたりするのを防ぐことができます。
ポイント3 初心者にやさしい
D5000はD3000に比べて性能は上がっていますが、エントリーモデルであり、Nikonが考える使いやすさが詰まっています。オートモードや、夜景や風景、ポートレートなど撮影シーンに合わせた設定に自動的に合わせてくれる撮影モードも搭載されており、難しい設定がわからなくても、シーンに合わせた条件で撮影することができます。
ポイント4 グッドデザイン賞受賞
2009年のグッドデザイン賞を受賞していますので、見た目も非常にスマートです。レッドカラーのボディーも発売されているので、普通の黒のカメラでは物足りないという人にもお勧めです。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
現行のD5300やD5500に比べると全体的な性能は劣りますので、この機種を選ぶ理由は中古で価格が安いという一点に尽きると思います。中古であれば1万5000円前後からボディーが買えますので、状態がいいものであればかなりのお買い得になります。
D3000の中古ボディーと比べてもほとんど価格が変わらないので、ライブビューやバリアングルなどの便利機能を考えるとお得だと思います。ただし、中古の状態の見極めは難しいので、長く使いたい場合は現行モデルを選ばれる方が安心かもしれません。
また、D3000よりも若干サイズが大きく、重くなっているので店頭で買われるなら実際に触ってみられるといいと思います。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Nikon D5000で撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
満足してます!
評価:
一昨年に、中古で購入しました。とにかく使いやすい!自分は難しいこと分かりませんが、とにかく楽しく、成長していく子供など撮影してます!
満足です
評価:
【デザイン】さすがニコン!満足・満足【画質】満足してます!【操作性】D90も使用してますがD90には負けますが満足してます【バッテリー】問題無し【携帯性】軽くて良し【機能性】手振れが内蔵なら最高【液晶】きれいです【ホールド感】握りやすいです【総評】D90と二台体制です、満足・満足
あくまで初心者の感想ですが、入門機としては最高だと思います。
評価:
デザイン:初心者には問題なし。画質:コンデジに比べたら圧倒的に綺麗です。操作性:慣れてくると(カメラについて勉強すると)もう少しいろいろ設定とかかえやすかったらいいなって思えてきます。バッテリー:まだ消耗するほど使っていません。携帯性:他のカメラに比べるとかなり軽いです。機能性:撮影モードがたくさんあって初心者には便利かと思います。手ぶれも気になることは今のところないです。液晶:ニコンは液晶が弱いって言われてるそうですけど、そこそこサイズもあり見やすいです。ホールド感:ボディは小さめですが持ちやすいと思います。満足度:95点。余談:D5000の売りはバリアングルと動画撮影ですが、正直あまり使う機会がないです笑デジイチに興味を持ったかたはD5000からスタートしてみるのも悪くないと思います。きっとカメラが好きになります。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
Canon EOS 7D MarkⅡってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2014年10月30日
ポイント1 連射性能がついに1秒10コマ
EOS 7Dシリーズの最大の特徴の連射性能が、1秒10コマにパワーアップ。通常のデジタル一眼レフカメラは3~5コマ/秒くらいなので、完全に一線を画しています。高速で動く被写体をメインで撮影する人に非常にうれしい機能です。動物の一瞬の動きや、スポーツ選手の一瞬の表情を表現してくれる素晴らしい性能です。
ポイント2 測距点がなんとオールクロスで65点
被写体に自動でフォーカスするために、被写体との距離を測るのが測距です。この方法にクロス測距と言われる高速AFに対応した方式を取り入れているのは、先代のEOS 7Dも同じですが、大きな変化はその距離を測る点が19点から65点に大幅アップしている点です。
51点を超えるとプロフェッショナル級と言われていますので、AF機能だけ見ればプロ機と同等の性能と言っても過言ではありません。ポイント1の連射機能と合わせて、動きの速い被写体に非常に強い機種になっています。
ポイント3 画像処理エンジンを大幅刷新
画像処理エンジンというのは、撮影した画像を処理するソフトのようなものです。7Dのエンジンから2代新しい処理エンジンにバージョンアップしただけでなく、二基搭載する「デュアルDIGIC6」になっています。
画像処理エンジンはわかりづらく、数字として表示できないので、気にしない人も多いようです。ただし、この処理エンジンが弱ければ、高画質の写真をjpegなどの画像に処理できないため、性能がいいカメラほど性能のいい画像処理エンジンが必要です。
この新しい処理エンジンを二基搭載しているおかげで連射性能もよく、動画でも画質が劣化しない作品を撮影することができます。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
少しずつ値段が落ちてきてはいるものの、エントリーにしては性能・価格ともに高すぎるカメラです。費用面の問題がなく、撮影対象がスポーツや動物と決まっている人では考えてもいいと思いますが、それ以外の人はもう少し安くても、使いやすい機種を選ばれることをお勧めします。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
連射機能・AF機能だけ見ると、プロフェッショナルカメラと遜色ありません。動きの速い被写体に特化したカメラを、セカンドとして欲しい方には非常にお勧めしたい機種です。ボディの価格は発売当初の20万円から12万円台まで下がってきていますので買い時かもしれません。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Canon EOS 7D MarkⅡで撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
デジタル1眼レフがこんなに簡単で楽しいとは・・・!
評価:
大昔から所有していたCanon FTbをOHして最近白黒フィルム写真に目覚め格闘して参りましたが、なかなかうまくいかず、ふらっとヨドバシカメラを覗いて店員さんと話をしていたところ、キャッシュバックキャンペーンもあり7D MarkⅡがお勧めということで、価格.comで価格を見ながら検討していたが、運良く7DMark II EF24-70L IS USM レンズキットが最安値で買えました。【デザイン】とても良い。グリップ感や操作ボタンの配置などなれると機能的なデザインだとわかる。【画質】とても良い。最近のデジカメの画質には驚かされます。【操作性】最初は何でこんなにボタンがあるのかと戸惑ったが、二週間もいじっているといじり方がわかってきて操作性が良く感じてきた。【バッテリー】一日撮影するときはバッテリーグリップを付けているので消耗が早いのかわかりません。【携帯性】良いとは決して言いません。ただハイアマチュアモデルとしてはいいのではないでしょうか?【機能性】オートフォーカスの精度と連射機能の性能を試したくて動きが早いものを撮りましたが、とても楽しくてわざわざ動きの早いものを探して撮っています。【液晶】綺麗で見やすいです。【ホールド感】右手のホールド感がなんともいえなく良いです。望遠を付けた時などは別売りのバッテリーグリップをつけるとよりホールド感がでます。【総評】白黒フィルム撮影の大昔一眼レフカメラと比較するのもなんですが、オートフォーカスは早いし、連射が楽しい。マニュアルモードでしか撮りませんが、ファインダーに情報がいっぱいなのでそれに従いマニュアル設定すれば失敗もありません。また枚数を気にすることが無いので必要以上に撮ってしまいます。一つ欠点といえばマニュアルがわかり辛い、結局市販のマニュアル本を見て操作を理解しました。
5年の進化を実感します
評価:
ついついキャンペーンに乗せられ、7D2と24-70Lのセットを購入しました。まだ試し撮りですが、7Dを5年間使用した経験から申しあげます。まず直ぐに分かった違いは、スイッチ、ダイヤル類が高級感のある使い心地に進化している点です。地味な改良ですが、操作する感触が向上している点は高く評価されて良いと思います。言葉にするのは難しいのですが、所有欲を満たします。次にAEとAFの精度が確実に進化している点です。室内での撮影は、意図せぬ露出になることがままありましたが、7D2では、この点が随分と進化して、適正な露出の歩留まりが確実に増加しています。さて、レンズについて触れたいと思います。赤ハチマキはやはり高級感が一味違います。これまでEFS17-55F2.8を常用していましたが、これに変わる標準ズームとして購入しました。まず、Lだけに許されている操作感は、銘機17-55でも全く足元にも及びません。ボディもそうですが、レンズの操作感も重要で、良いものを使っているという感触は、撮影意欲を高める効果があると思います。この点だけでも、購入して良かったと実感しています。また、画角については子供がメインなので、広角はそれ程必要ではありません。私の場合は望遠側を使用するので、僅かながらといえ使いやすくなりました。画質については、17-55がEFSレンズの中では神レンズと言われるだけあり、一見違いがそうかわりませんが、高感度耐性は進化しており撮影の幅は確実に向上しています。ISO3200~6400くらいまでは、個人的には充分に使用できます。7Dでは800~1600くらいでしたから。その他にも、操作性が煮詰められており使いやすくなった印象です。値段が高値で止まって、購入したいがもう少し待とうと思っていた矢先のキャンペーンでキヤノンの作戦に見事に引っかかりました。まだまだ現役の7Dで頑張るつもりでしたが、これからは7D2で思い出をたくさん作っていきたいと思います。明日は息子がサッカーの新人戦に出場します。70-200LⅡ f2.8と7D2の相性が楽しみです!
初心者には十分すぎる
評価:
まずは、見た目に惹かれました。しかし、大切なのは、写真を撮る能力です。レンズもグレードを上げてある分、写りもいいです。私は初心者ですが、これから、いろいろな写真にチャレンジしようと思います。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。