
Nikon D5200とNikon D5300を徹底比較します。
まずは基本スペックで比較
※スマホの場合、はみ出しますので横スクロールできます。
機種 | Nikon D5200 | Nikon D5300 |
---|---|---|
レンズマウント | ニコンFマウント | ニコンFマウント |
画素数 | 2471万画素(総画素)2410万画素(有効画素) | 2478万画素(総画素)2416万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C23.5mm×15.6mmCMOS& | APS-C23.5mm×15.6mmCMOS& |
撮影感度 | 標準:ISO100~6400拡張:ISO8000相当、25600相当 | 標準:ISO100~12800拡張:ISO25600相当 |
連写撮影 | 5 コマ/秒 | 5 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 | 1/4000~30 秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:500枚 | ファインダー使用時:600枚 |
記録メディア | SDHCカードSDカードSDXCカード | SDHCカードSDカードSDXCカード |
ライブビュー | ○ | ○ |
自分撮り機能 | ||
GPS | ○ | |
動画記録画素数 | フルHD(1920×1080) | フルHD(1920×1080) |
幅x高さx奥行き | 129x98x78 mm | 125x98x76 mm |
重量 | 505 g | 480 g |
Nikon D5200ってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2012年12月15日
ポイント1 高画質
1世代前のD5100の有効画素数1620万画素から、2410万画素へ大幅グレードアップしています。これは後継機種D5300の2416万画素と遜色がありません。
オートフォーカスの測距点(フォーカスを合わせるためのポイント)も11点から39点まで大幅にアップしてピントを細かく合わせやすくなっています。これにより、動くものに対して瞬時にピントを合わせることができるため、動物やスポーツシーンの撮影に向いています。
もちろんD5000シリーズに特徴的なバリアングル液晶モニター(液晶モニターの角度を自在に変えることができ、様々な角度からでも液晶で確認しながら撮影できる機能)も搭載しています。
ポイント2 デザインが優れている
レッドドット・デザイン賞コミュニケーションデザイン2013を受賞しており、デザインには定評があります。「これぞ一眼レフカメラ」というNikonの一眼レフカメラ王道の形で、昔からの一眼好きの人の人気を集めているようです。その一方で、デジタル一眼レフカメラには珍しくレッドカラーバージョンもあるため、カジュアルに一眼を楽しみたい人やカメラ女子の人気も高いです。
シンプルにコンパクトにまとまっており、この機能でもバッテリー込みのボディーが555ℊというのもうれしい軽さです。
ポイント3 リーズナブルな値段
D5000シリーズの中で、新品を安く買うならD5200になります。レンズキットはD5300よりも約20000円以上安く(2016年5月現在)、WiFiやローパスフィルター(D5300はローパスフィルターが入っていないことにより解像度が上がります)の有無以外の機能に大きな差のないD5300と比べて、大きな価格の違いです。ポイント1に書いた通り、基本性能としてはD5300とかなり近いものがあります。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
Nikon D5000シリーズの中で、新品を購入できるものの中では最安値のモデルになります(D5000,D5100は今では新品は流通しておらず、中古のみです)。ですので、エントリーモデルで高性能のカメラを、安く、安心して買おうという人にはかなりお勧めできるモデルです。
ただし、D5000シリーズには、すでに新しいモデルのD5300やD5500が販売されており、基本性能には大きな差はないものの、WiFiやタッチパネル、大幅な軽量化などの便利さにおいて差があります。便利に楽しく楽しみたいという方は、少しお金を多く払ってもD5300やD5500をお勧めします。
レンズ付き5万円以内で、高性能のエントリーモデルを始めたいという方にはもってこいの機種です。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Nikon D5200で撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
初の一眼レフ
評価:
YAMADAにて展示品を48000円で購入。【デザイン】デザインは文句なしです。これぞ一眼レフと言う感じです。【画質】画質のキレイさは初心者の自分には判断出来ないが、不満点があるとすればホワイトバランスの色味がちょっと物足りなさを感じます。特に快晴より青くしたいとき、全く好みの色にならない。これは自分の使い方がおかしいのか?!純正のレンズは使っていません。タムロンの28-75 F2.8を購入しました。手振れ補正はありませんが手持ち撮影はほぼしませんので満足してます。【操作性】操作性は慣れればすごい使いこなしてる感出せますwただ上位機種のD7100と比べるとダメな部分も。一番よく触るホワイトバランスと露出補正をもっと簡単に変更出来ればなと思います。【バッテリー】自分はじっくり風景を撮るタイプなので、バッテリーは撮影中に無くなったことはないです。【携帯性】まあこれは一眼レフですから、全くないですw【機能性】先程も上で書いたようにホワイトバランスをもっと細かく設定出来たらなと思います。【液晶】D5200に決めた最大の理由がこれですね。特に高いアングル、車の窓から外に出して撮影する際にクルクル回る液晶は最強です。【ホールド感】これは特に文句なしです。【総評】最初はD7100と悩みましたが、もしこれを買って飽きたとき本当にもったいないと思い、まずは安い方からという考えで買いました。結果カメラには思いっきりハマりましたが、特に後悔はしていません。ホワイトバランスの設定幅と操作性の簡略化が出来ればより良いカメラになると思いますが、まあエントリー機はこんなもんでしょうかw
手軽に、キレイに撮れます
評価:
デジイチはNikon D80およびSONY α550からの買い増しです。用途は、子供8:風景2:星空1の割合で、ほとんどが幼児の娘が被写体となります。子供目線で撮ったりするのでバリアングルは選択評価の一つでした。D80を所有しているため、説明書を読まずとも大体の操作ができました。また液晶にビジュアルで表示される設定状況はわかりやすいです。特に絞り値は、リアルタイムに絞りの絵が変わるので面白いです。試し撮りを兼ねてイチゴ狩りに行ってきました。OVFはさっと構えて、撮れる、出来映えも良いです。ただしEVFで撮るとAFが遅いです。OVF時は「スー、ピタ」という感じとするとEVFは「スーー、スー、ピタ」という感じでフォーカスが一旦行きすぎて戻ってきます。レリーズ後、操作可能になるまでも数秒待たされます。すばしっこい子供にはちょっと使えません。せっかくのバリアングルなのに勿体ないです。
濃密な気分に浸っています(*´ω`*)
評価:
【デザイン】ブラックは本当に一眼レフらしさが出ていてお気に入りです♪ちょっと石のような柄があるのもごつさがあり、とても所持感を満たしてくれます^^【画質】文句のつけようがありません!月も調整次第で美しいのが撮れますし、私のメインである花の写真の発色も素晴らしいです。夕焼けもほんのり色づいた感じに撮れていい感じですし、初心者には十分すぎる画質です(*^_^*)【操作性】カシャ!というシャッター音が最高ですね。KISSのように作った感のあるシャッター音ではなく、本当に歯切れのいい音なので撮影した気になります^^また、機能や操作もだいぶ慣れてきて、KISSに比べ操作性が悪いなどと感じることは一切なくなりました(^^)【バッテリー】連発して撮りまくるとすぐになくなりますが、花をのんびり撮影するくらいなら影響はさほどなさそうです♪ただ、電池が劣化してきたりするとわからないんで、いつか予備の電池を導入したいところです…。【携帯性】18-55mmレンズなら長時間持っていてもさほど手は疲れませんし、一眼レフとしても普通なので何ら問題はありません(^^)問題は、望遠レンズです。重いのは仕方ないとはいえ、結構飛び出すのでバックに入れるときはわざわざ18-55mmレンズに変えています…。【機能性】多彩な撮影モードですが、最近はマニュアル撮影に挑戦しています!まだまだ、慣れないような腕ですけど、マニュアル撮影だとオートモードよりも濃密で楽しい気分に浸ることができますね。【液晶】画質はそれなりに綺麗ですし、私のAQUOS(スマホ)と比べてもほどんど遜色はありません。画面サイズもちょうどいいので液晶に関しての不満は一切ありません♪【ホールド感】これは普通の一眼レフカメラですね♪普通の扱いであればホールド感が悪いと感じることはないでしょう。【総評】最近はオートフォーカスなんていらん!という気分でマニュアルフォーカスに挑戦し、マニュアルモードで月の撮影にも挑戦しています。ちょっと絶妙な調整にまだ慣れていないんですが、ちょっとづつ慣れていき楽しんでいきたいと思います!最後に、今回は本体画像を省き撮影画像のみのアップです。初心者故難があるかもしれませんが、その点はご了承ください…。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
Nikon D5300ってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2014年 2月 6日
ポイント1 とにかくわかりやすい
やはり一眼レフというと、初心者の方にはわかりにくく、とっつきにくいという印象が強いでしょう。ですが、D5300は難しい設定が要らず、オートモードで撮影してしまえば液晶画面を見ながらコンデジと同じ感覚で高画質の撮影が可能です。誰でも買ってすぐに撮影できるというのはうれしいですよね。
また液晶画面を動かして角度を変えることができるので、液晶を見ながら簡単にアングルを変えた撮影が可能です。さらに、「i」ボタンを押すと、液晶画面に使用頻度の高い設定項目が表示され、画面を見ながら設定を変えることで、簡単に応用設定が可能になります。液晶画面は初心者にも強い味方になってくれます。
ポイント2 楽しいエフェクトモード
「EFFECTS」モードを使って撮影することで特殊効果を付けた写真を楽しむことができます。私のお気に入りは「HDRペインティング」と「ミニチュア効果」。
「HDRペインティング」モードで写真を撮ると、まるで絵画を描いたかのような画像が撮れます。特に花や風景は、印象派の絵画のように、とても明るく芸術的な写真になります。
「ミニチュア効果」では、私は街並みを撮影することで、本当にミニチュアの世界にいるような写真が撮れます。高いビルや観覧車から街並みや夜景を撮りに行ってみてください。簡単に面白い写真が撮れるので、はまること間違いなしです。
他にも「トイカメラ風」や「カラーセレクト」など楽しめるモードが9種類入っています。
ポイント3 Wi-Fi機能でSNSへリアルタイムにつながる。自撮りもできる
D5300のカメラ本体にはWi-Fiが内蔵されています。専用アプリケーションを使えば、スマートフォンやタブレットなどにワイヤレスで転送できます。
TwitterやFacebookなどにリアルタイムで投稿できるので、その場の感動を友人と共有することができます。旅行先での体験を美しい画像とともにリアルタイムで送ってみてはいかがですか?
また、Wi-Fi機能を使うことで、スマートフォンの画面をカメラのモニター代わりに使うことも可能です。スマートフォンでシャッターも切れますので、集合写真も自分たちだけで簡単に撮れます。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
機能、価格、操作性、大きさなどすべてにバランスの取れた一眼レフであり、エントリーモデルとして気軽に高画質のカメラを楽しむには、とてもいい機種だと思います。
標準レンズと望遠レンズのついたダブルレンズキットがあれば初心者の方には十分ですので、お得なダブルレンズキット付きのものを買われることをお勧めします。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
すべてにバランスが取れている分、機能面に関しては「ここがこういい」という特徴的な部分がないかもしれません。
「ミラーレスから一眼を考えている」「今の一眼が古くなってきたので新しいものを買おう」という場合にはお勧めできますが、今の一眼を使いながら2代目を考える場合には、それほど強みのある特徴があるわけではないので、目的に沿った特徴を持ったモデルを選ばれた方がいいかもしれません。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Nikon D5300で撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
D3000からのステップアップ
評価:
数年前にD3000でデジイチデビューしました。つい最近まで普通に使っていたのですが、つい手を滑らせて落下させてしまい、レンズに異常が発生したのでこの機会に!と5000シリーズにステップアップしてみました。まずメニューの多さに驚きました。D3000と比べると雲泥の差。バリアングル液晶のモニタも美しい!カシャンと閉まる質感が満足度高いです。スライダを動かすだけでファインダーと液晶と、ビューを変えられるのも便利ですね。赤の色味がまた素敵・・・!深みのある塗装で、傷をつけないでおこう!と気合の入る美しさです。でも使い倒したいけれど!買った次の日に公演で子どもを撮りましたが、やっぱり作法が違うのか、まだ納得のいく写真は取れていませんが、これから力強い相棒になってくれそうで嬉しい限りです。WIFI機能でスマホに即画像を飛ばせるのも、FBやインスタに載せるのに便利ですヽ(=´▽`=)ノ技術の進歩って素晴らしい!満足度の高い一台です♪
初のNikon
評価:
【デザイン】赤いボディ色にひかれ購入しました。【画質】Nikonカラーは初めてなのでこんな画づくりなんだと感じている状態です。画素数的には文句ありません。十分すぎます。【操作性】GUIでの操作サポートが多い気がしましたが、撮影時のクイックな操作が画面操作を伴わないとできない部分がありマイナスポイントただしアマチュア向けと考えれば。。。【バッテリー】800枚程撮影しましたが画面バッテリーゲージ2/3でした。フラッシュは使用していません。【携帯性】18-55mm装着時は非常にコンパクト軽量なので苦にはなりません。【機能性】撮るだけでなくwi-fiを利用した画像転送機能、GPS機能等SNSを意識した機能があり便利。【液晶】普通です。【ホールド感】どちらかといえば女性向けのグリップなのでしょうか。【総評】ニコン機は初めてでしたが基本的な操作はなんとかこなせました。この機種は入門機なんだろうという作りが随所にみられました。電源入れてシャッター押せば意識せず画が撮れる基本的な部分に+αが作られている機種です。特に日常使いを意識したWi-fi機能、GPS機能を標準で備えSNS利用者には便利な点もプラスでしょう。夜景、暗い場所での撮影する機会が多いのですがフォーカスが迷う(定まらない)場合があります。レビュー画像をご覧いただければわかるとおもいますが、十分撮影できています。このクラスではとてもよく作られている機種と思いました。
D5500発売直前の購入になりました
評価:
旅カメラが目的で購入しました。性能がよく、特に軽量なことが気に入って、気軽に持ち出せます。花シーズン到来、京都・滋賀に毎週出かけて、観光と撮影三昧に酔ってしまいます。これまでは小型軽量のオリンパスE410を7年使っていました。時代の経過もあり、JPEGの画像サイズ、撮像素子サイズ4/3インチとAPS-Cの差などかなりの違いを感じます。(余談ですが、2011年にコンデジNIKON S8100をちょい撮り用に買いました。色合いは好みでしたがオートのフォーカス・ホワイトバランス、解像度などいまいちです。値段相応で目的が違いますから求めたことに無理がありました。)NIKONの色作り、フォーカスの緻密さ、木の葉の分解能などは、求めていたものに出会った感です。シャッター直前にフォーカス合致位置が表示される機能はとても重宝します。またシャッター音は上品で心地いい。オート撮影で風景の色あいが自然で気持ち良い。もっと早くNIKONの一眼レフデジタルを買うべきだったと後悔しつつ、感動を味わう今です。お店でCANONの同類機やD3300も触って比べてみました。CANONはフォーカス速度が速く動きの早いものの撮影に向いていると感じました。D3300はコストや重さの点で第一候補でしたが、フォーカス速度が満足できませんでした。カメラに内臓のコンピュータ回路のコストダウンがひびいているようで、CANONとはまったく正反対のつくり込みです。決められたコストの中でいかに作りこむか、メーカーの姿勢と苦労がうかがえます。1996年から使い始めたデジカメですが、デジタル画像処理技術を巧みに取り込んで、解像度や自由度ではフィルムを超えてNIKONらしい色作りまで達成されたことに感動させられます。NIKONの高級機が欲しくなりますが、使用目的、取り回し、継続更新を思うとこの辺りが身分相応でしょうか。始めは18-55の付属レンズを使っていましたが、より大きなズーム比が欲しくなりました。それで軽量で解像度重視のSIGMA18-200mm_OS_F3.5-6.3を追加購入したところ、これが常用になっています。非力な体力ですが、レンズ含めて1kgは1~2時間つれ回しても大丈夫な重さ、軽量な本体に救われます。デジカメの進化は年々著しく、数年ごとに新しいものに交換したくなります。値段はそれほど変わらずに、画像処理ソフトとハードウェアがどんどん進化するこの分野ですが、コンピュータの進化と同期していると思われます。日本人のきめ細かさに合ったデジカメの開発分野はプリンタと併せて世界をリードしていて素晴らしいと思います。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。