
Nikon D5200とNikon D610を徹底比較します。
まずは基本スペックで比較
※スマホの場合、はみ出しますので横スクロールできます。
機種 | Nikon D5200 | Nikon D610 |
---|---|---|
レンズマウント | ニコンFマウント | ニコンFマウント |
画素数 | 2471万画素(総画素)2410万画素(有効画素) | 2466万画素(総画素)2426万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C23.5mm×15.6mmCMOS& | フルサイズ35.9mm×24mmCMOS& |
撮影感度 | 標準:ISO100~6400拡張:ISO8000相当、25600相当 | 標準:ISO100~6400拡張:ISO50相当、25600相当 |
連写撮影 | 5 コマ/秒 | 6 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 | 1/4000~30 秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:500枚 | ファインダー使用時:900枚 |
記録メディア | SDHCカードSDカードSDXCカード | SDHCカードSDカードSDXCカード |
ライブビュー | ○ | ○ |
自分撮り機能 | ||
GPS | ||
動画記録画素数 | フルHD(1920×1080) | フルHD(1920×1080) |
幅x高さx奥行き | 129x98x78 mm | 141x113x82 mm |
重量 | 505 g | 760 g |
Nikon D5200ってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2012年12月15日
ポイント1 高画質
1世代前のD5100の有効画素数1620万画素から、2410万画素へ大幅グレードアップしています。これは後継機種D5300の2416万画素と遜色がありません。
オートフォーカスの測距点(フォーカスを合わせるためのポイント)も11点から39点まで大幅にアップしてピントを細かく合わせやすくなっています。これにより、動くものに対して瞬時にピントを合わせることができるため、動物やスポーツシーンの撮影に向いています。
もちろんD5000シリーズに特徴的なバリアングル液晶モニター(液晶モニターの角度を自在に変えることができ、様々な角度からでも液晶で確認しながら撮影できる機能)も搭載しています。
ポイント2 デザインが優れている
レッドドット・デザイン賞コミュニケーションデザイン2013を受賞しており、デザインには定評があります。「これぞ一眼レフカメラ」というNikonの一眼レフカメラ王道の形で、昔からの一眼好きの人の人気を集めているようです。その一方で、デジタル一眼レフカメラには珍しくレッドカラーバージョンもあるため、カジュアルに一眼を楽しみたい人やカメラ女子の人気も高いです。
シンプルにコンパクトにまとまっており、この機能でもバッテリー込みのボディーが555ℊというのもうれしい軽さです。
ポイント3 リーズナブルな値段
D5000シリーズの中で、新品を安く買うならD5200になります。レンズキットはD5300よりも約20000円以上安く(2016年5月現在)、WiFiやローパスフィルター(D5300はローパスフィルターが入っていないことにより解像度が上がります)の有無以外の機能に大きな差のないD5300と比べて、大きな価格の違いです。ポイント1に書いた通り、基本性能としてはD5300とかなり近いものがあります。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
Nikon D5000シリーズの中で、新品を購入できるものの中では最安値のモデルになります(D5000,D5100は今では新品は流通しておらず、中古のみです)。ですので、エントリーモデルで高性能のカメラを、安く、安心して買おうという人にはかなりお勧めできるモデルです。
ただし、D5000シリーズには、すでに新しいモデルのD5300やD5500が販売されており、基本性能には大きな差はないものの、WiFiやタッチパネル、大幅な軽量化などの便利さにおいて差があります。便利に楽しく楽しみたいという方は、少しお金を多く払ってもD5300やD5500をお勧めします。
レンズ付き5万円以内で、高性能のエントリーモデルを始めたいという方にはもってこいの機種です。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Nikon D5200で撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
初の一眼レフ
評価:
YAMADAにて展示品を48000円で購入。【デザイン】デザインは文句なしです。これぞ一眼レフと言う感じです。【画質】画質のキレイさは初心者の自分には判断出来ないが、不満点があるとすればホワイトバランスの色味がちょっと物足りなさを感じます。特に快晴より青くしたいとき、全く好みの色にならない。これは自分の使い方がおかしいのか?!純正のレンズは使っていません。タムロンの28-75 F2.8を購入しました。手振れ補正はありませんが手持ち撮影はほぼしませんので満足してます。【操作性】操作性は慣れればすごい使いこなしてる感出せますwただ上位機種のD7100と比べるとダメな部分も。一番よく触るホワイトバランスと露出補正をもっと簡単に変更出来ればなと思います。【バッテリー】自分はじっくり風景を撮るタイプなので、バッテリーは撮影中に無くなったことはないです。【携帯性】まあこれは一眼レフですから、全くないですw【機能性】先程も上で書いたようにホワイトバランスをもっと細かく設定出来たらなと思います。【液晶】D5200に決めた最大の理由がこれですね。特に高いアングル、車の窓から外に出して撮影する際にクルクル回る液晶は最強です。【ホールド感】これは特に文句なしです。【総評】最初はD7100と悩みましたが、もしこれを買って飽きたとき本当にもったいないと思い、まずは安い方からという考えで買いました。結果カメラには思いっきりハマりましたが、特に後悔はしていません。ホワイトバランスの設定幅と操作性の簡略化が出来ればより良いカメラになると思いますが、まあエントリー機はこんなもんでしょうかw
手軽に、キレイに撮れます
評価:
デジイチはNikon D80およびSONY α550からの買い増しです。用途は、子供8:風景2:星空1の割合で、ほとんどが幼児の娘が被写体となります。子供目線で撮ったりするのでバリアングルは選択評価の一つでした。D80を所有しているため、説明書を読まずとも大体の操作ができました。また液晶にビジュアルで表示される設定状況はわかりやすいです。特に絞り値は、リアルタイムに絞りの絵が変わるので面白いです。試し撮りを兼ねてイチゴ狩りに行ってきました。OVFはさっと構えて、撮れる、出来映えも良いです。ただしEVFで撮るとAFが遅いです。OVF時は「スー、ピタ」という感じとするとEVFは「スーー、スー、ピタ」という感じでフォーカスが一旦行きすぎて戻ってきます。レリーズ後、操作可能になるまでも数秒待たされます。すばしっこい子供にはちょっと使えません。せっかくのバリアングルなのに勿体ないです。
濃密な気分に浸っています(*´ω`*)
評価:
【デザイン】ブラックは本当に一眼レフらしさが出ていてお気に入りです♪ちょっと石のような柄があるのもごつさがあり、とても所持感を満たしてくれます^^【画質】文句のつけようがありません!月も調整次第で美しいのが撮れますし、私のメインである花の写真の発色も素晴らしいです。夕焼けもほんのり色づいた感じに撮れていい感じですし、初心者には十分すぎる画質です(*^_^*)【操作性】カシャ!というシャッター音が最高ですね。KISSのように作った感のあるシャッター音ではなく、本当に歯切れのいい音なので撮影した気になります^^また、機能や操作もだいぶ慣れてきて、KISSに比べ操作性が悪いなどと感じることは一切なくなりました(^^)【バッテリー】連発して撮りまくるとすぐになくなりますが、花をのんびり撮影するくらいなら影響はさほどなさそうです♪ただ、電池が劣化してきたりするとわからないんで、いつか予備の電池を導入したいところです…。【携帯性】18-55mmレンズなら長時間持っていてもさほど手は疲れませんし、一眼レフとしても普通なので何ら問題はありません(^^)問題は、望遠レンズです。重いのは仕方ないとはいえ、結構飛び出すのでバックに入れるときはわざわざ18-55mmレンズに変えています…。【機能性】多彩な撮影モードですが、最近はマニュアル撮影に挑戦しています!まだまだ、慣れないような腕ですけど、マニュアル撮影だとオートモードよりも濃密で楽しい気分に浸ることができますね。【液晶】画質はそれなりに綺麗ですし、私のAQUOS(スマホ)と比べてもほどんど遜色はありません。画面サイズもちょうどいいので液晶に関しての不満は一切ありません♪【ホールド感】これは普通の一眼レフカメラですね♪普通の扱いであればホールド感が悪いと感じることはないでしょう。【総評】最近はオートフォーカスなんていらん!という気分でマニュアルフォーカスに挑戦し、マニュアルモードで月の撮影にも挑戦しています。ちょっと絶妙な調整にまだ慣れていないんですが、ちょっとづつ慣れていき楽しんでいきたいと思います!最後に、今回は本体画像を省き撮影画像のみのアップです。初心者故難があるかもしれませんが、その点はご了承ください…。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
Nikon D610ってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2013年10月19日
ポイント1 12万円で楽しめる高画質フルサイズデジタル一眼
Nikon D610の最大の売りは、リーズナブルな価格で楽しめるフルサイズデジタル一眼レフカメラであるということです。エントリー~ミドルモデルでは撮像素子といわれるセンサーに、フルサイズより小さいAPS-Cサイズが使われていることが多いです。
センサーサイズは画質やボケ具合、広角撮影の機能に影響します。D610ではハイアマチュア~プロフェッショナルモデルと同じフルサイズが使われていますが、価格は比較的リーズナブルに抑えられています。画素数も2426万画素とかなり充実していますので、フルサイズが生きる高画質な画像を楽しめます。
ポイント2 ファインダー視野率100%
デジタル一眼レフカメラでは、ファインダー撮影とライブビュー撮影(液晶モニターに被写体を映して撮影する方法)が使われます。知らない人もいるかもしれませんが、ファインダー撮影では、実際に撮れる画像の端の数%を見ることのできないというカメラが多いのです。
ファインダー視野率95%ということは端の5%が見えないということですが、構図を考えるときにこの5%はかなり大きいです。一度店頭での試し撮りをされることをお勧めします。一眼レフの醍醐味であるファインダー撮影を楽しむためには重要な機能です。
ポイント3 グッドデザイン賞を受賞している
非常に機能が充実しているD610ですが、デザインも優れています。2013年のグッドデザイン賞も受賞し、機能だけでなく、見た目も楽しめるカメラです。Nikon伝統の重厚なデザインをベースに、使いやすさを考えたボタンやダイヤルの配置、手にフィットする形などの機能美はさすがの一言です。買ったらいつも持ち歩きたくなるでしょう。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
2013年の発売であり、徐々に価格が下がってきてはいますが、いまだ10万円を超えますので、安いとは言えません。もしお試しにというのであればお勧めいたしません。ただし、本格的にカメラを始めたい人であれば、バランスが非常によく、使いやすい機能がそろっていますので、1台目からこのカメラを選ぶのもありだと思います。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
フルサイズの入門機という点では文句なしだと思います。使いやすい機能としっかりした性能、リーズナブルな値段など、条件はそろっています。10年前くらいのカメラとは比べ物にならないくらい性能はアップしていますので、古いカメラからの買い替えにも非常にお勧めできるモデルです。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
---|---|---|---|
画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Nikon D610で撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
満足です
評価:
【デザイン】Nikonらしいデザインでとても良いです。【画質】銀塩からの乗り換えですが、自分の腕、被写体等総合的にみて、今の自分には十分な画質です。【操作性】Canonからの乗り換えなので、ズームやフォーカス等、操作が逆なところがあるため、慣れるまでは使い辛いですが、ボタン類は、自分で設定できるボタンもあり、配置等も操作しやすいです。【バッテリー】一日中撮影し続けることがないため、持ちは問題ありません。【携帯性】重いので、携帯性は良くありません。が、私は、これくらいの重さが好きなので気にはなりません。【ホールド感】一般的な男性の手なら、ホールド感は良いと思います。【総評】Canonからの乗り換えですが、デジタル一眼レフにするに当たり、Canonでも、FDマウントだったため、マウントを考える必要がなく(と言うより、マウントが変わることが避けられないため)、Nikonも含め全メーカーから検討しました。結局は、レンズや、性能面、そして、予算から、D610という選択になりましたが、とても満足しています。
D610かD750か。
評価:
2014年夏に中古(150ショット)を17万円で購入しました。2015年6月で新品が18万円なので、まあこんなものですかね。D750が発売され、同じレンズキットで価格が4万円程度違うので、悩まれる方も多いのではないでしょうか?このカメラを購入して1年以上使いましたが、最近ではシグマのF1.4 50mm専用機になっています。D750のF4レンズキットが手ごろな値段なので、フルサイズ2台目購入しようかなぁと思案しているところです。【デザイン】良いです。やはり、APS-C(D5300やD3200)とは違いますね。少しクラシックな感じがします。【画質】画像処理エンジンはEXPEED3ですが、高感度耐性も高く、RAW現像すると抜群の写真が撮れます。【操作性】少し馴れが要りますが、元々、NikonのAPS-Cを使っていたので、普通です。フルサイズはCANONを使っていたので、少し勝手が違いますが、当たり前ですね。【バッテリー】良く持ちます。【携帯性】流石にフルサイズなので、気軽に持ち出せる感じではないですね。【機能性】単焦点レンズで使うのがメインのため、基本的にAモードで使っています。可もなく不可もなくといったところでしょうか。ただ、フォーカスポイントが36点なのをボロカスに書いている(D7100が51点のため)人もいますが、そういうポイント(人によってはそれが問題かどうかは異なりますが)が気になる方はD750を買うべきだと思います。【液晶】普通だと思います。見やすいです。【ホールド感】とても良い。【総評】私の場合、D610はシグマの50mm F1.4 (orNikon 20mm F1.8)で使うのがメインなのでD610で満足できています。標準ズーム(or万能ズーム)はサブのAPS-Cやm4/3を併用しています。24-85のキットか28-300のキットかで悩まれる方は、普段3倍以上のズームを使われないのであれば24-85をおすすめします。ワイド端が24ですし、高倍率ズームが欲しくなったら、後からタムの28-300や70-300を買い足せばよいと思います。題名に書きましたが、フルサイズはポンポン買い替える訳にいかないと思います。EXPEED4や51点AFなど、細かいポイントかもしれませんが、やはりD750の方が最新機種なので、迷われるのであればD750の購入をおすすめします。ただし、フルサイズ入門として購入する方が、50mm f1.8レンズ(2万円)、スピードライトSB700(3万円)をプラスで購入することを考えると、D750のレンズキットを買って予算ギリギリなら、D610に上記の2点購入した方がカメラを楽しめると思います。
フォトグラファーにスタンダード!?
評価:
【デザイン】Dfを除いて面がとれたニコン各種共通なカメラデザインが特長で、キャノンに比べ洗練されたイメージ!【画質】キャノンに比べ後から画像調整しなくてもシャドーやレンズの解像感そして高感度ノイズがある程度に確保。24-85キットレンズの組み合わせで、多少解像感が楽しめる。ニコンの画質とはこういうものかと!キャノンに比べボケ味が固くなく、ソフトな方向なニッコールレンズ。高感度はカタログのスペックに近く、拡大しなければISO6400でもと思わせる!【操作性】写真を撮る時、カメラ右上面の表示パネルを見ながら創作的に操作するので表示パネルを生かす、正統派と思わせる作り!絞り優先AUTO時、メインコマンドダイヤルがISOボタンを押しつづけなくてもISO感度の選択に。自然にダイヤルを回すとシャッター速度が変わる。スムーズな操作感から撮る楽しみが増える!(MENU項目で、d3:ISO感度表示と簡易設定をするに設定した条件で)【バッテリー】普通【携帯性】スナップにはこの位が丁度よい。多少の重さはフルサイズということで…【機能性】キャノンは全機種にLV表示の露出プレビュー機能がついていると思うが、ニコンのD610には機能がない(設定項目もない)でも操作によってそれでもと思わせる。それは暗いところではマイナス2段~3段に露出補正をすれば適正露出に!LV表示を気にせずどんどん撮り、撮影が上手になるのが正統派かもしれない。【液晶】MENU項目で明るさを便利なAUTOにすることで日中普通に見やすくなる。【ホールド感】キャノン比べ横幅をちじめようとする設計思考か、持ちやすい。【総評】フルサイズのスタンダードで丁度よい!
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。