
Nikon D5300とCanon EOS 7Dを徹底比較します。
まずは基本スペックで比較
※スマホの場合、はみ出しますので横スクロールできます。
機種 | Nikon D5300 | Canon EOS 7D |
---|---|---|
レンズマウント | ニコンFマウント | キヤノンEFマウント |
画素数 | 2478万画素(総画素)2416万画素(有効画素) | 1800万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C23.5mm×15.6mmCMOS& | APS-C22.3mm×14.9mmCMOS& |
撮影感度 | 標準:ISO100~12800拡張:ISO25600相当 | 標準:ISO100~6400拡張:ISO12800 |
連写撮影 | 5 コマ/秒 | 8 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 | 1/8000~30 秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:600枚 | ファインダー使用時:1000枚液晶モニタ使用時:230枚 |
記録メディア | SDHCカードSDカードSDXCカード | コンパクトフラッシュ |
ライブビュー | ○ | ○ |
自分撮り機能 | ||
GPS | ○ | |
動画記録画素数 | フルHD(1920×1080) | フルHD(1920×1080) |
幅x高さx奥行き | 125x98x76 mm | 148.2×110.7×73.5 mm |
重量 | 480 g | 820 g |
Nikon D5300ってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2014年 2月 6日
ポイント1 とにかくわかりやすい
やはり一眼レフというと、初心者の方にはわかりにくく、とっつきにくいという印象が強いでしょう。ですが、D5300は難しい設定が要らず、オートモードで撮影してしまえば液晶画面を見ながらコンデジと同じ感覚で高画質の撮影が可能です。誰でも買ってすぐに撮影できるというのはうれしいですよね。
また液晶画面を動かして角度を変えることができるので、液晶を見ながら簡単にアングルを変えた撮影が可能です。さらに、「i」ボタンを押すと、液晶画面に使用頻度の高い設定項目が表示され、画面を見ながら設定を変えることで、簡単に応用設定が可能になります。液晶画面は初心者にも強い味方になってくれます。
ポイント2 楽しいエフェクトモード
「EFFECTS」モードを使って撮影することで特殊効果を付けた写真を楽しむことができます。私のお気に入りは「HDRペインティング」と「ミニチュア効果」。
「HDRペインティング」モードで写真を撮ると、まるで絵画を描いたかのような画像が撮れます。特に花や風景は、印象派の絵画のように、とても明るく芸術的な写真になります。
「ミニチュア効果」では、私は街並みを撮影することで、本当にミニチュアの世界にいるような写真が撮れます。高いビルや観覧車から街並みや夜景を撮りに行ってみてください。簡単に面白い写真が撮れるので、はまること間違いなしです。
他にも「トイカメラ風」や「カラーセレクト」など楽しめるモードが9種類入っています。
ポイント3 Wi-Fi機能でSNSへリアルタイムにつながる。自撮りもできる
D5300のカメラ本体にはWi-Fiが内蔵されています。専用アプリケーションを使えば、スマートフォンやタブレットなどにワイヤレスで転送できます。
TwitterやFacebookなどにリアルタイムで投稿できるので、その場の感動を友人と共有することができます。旅行先での体験を美しい画像とともにリアルタイムで送ってみてはいかがですか?
また、Wi-Fi機能を使うことで、スマートフォンの画面をカメラのモニター代わりに使うことも可能です。スマートフォンでシャッターも切れますので、集合写真も自分たちだけで簡単に撮れます。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
機能、価格、操作性、大きさなどすべてにバランスの取れた一眼レフであり、エントリーモデルとして気軽に高画質のカメラを楽しむには、とてもいい機種だと思います。
標準レンズと望遠レンズのついたダブルレンズキットがあれば初心者の方には十分ですので、お得なダブルレンズキット付きのものを買われることをお勧めします。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
すべてにバランスが取れている分、機能面に関しては「ここがこういい」という特徴的な部分がないかもしれません。
「ミラーレスから一眼を考えている」「今の一眼が古くなってきたので新しいものを買おう」という場合にはお勧めできますが、今の一眼を使いながら2代目を考える場合には、それほど強みのある特徴があるわけではないので、目的に沿った特徴を持ったモデルを選ばれた方がいいかもしれません。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Nikon D5300で撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
D3000からのステップアップ
評価:
数年前にD3000でデジイチデビューしました。つい最近まで普通に使っていたのですが、つい手を滑らせて落下させてしまい、レンズに異常が発生したのでこの機会に!と5000シリーズにステップアップしてみました。まずメニューの多さに驚きました。D3000と比べると雲泥の差。バリアングル液晶のモニタも美しい!カシャンと閉まる質感が満足度高いです。スライダを動かすだけでファインダーと液晶と、ビューを変えられるのも便利ですね。赤の色味がまた素敵・・・!深みのある塗装で、傷をつけないでおこう!と気合の入る美しさです。でも使い倒したいけれど!買った次の日に公演で子どもを撮りましたが、やっぱり作法が違うのか、まだ納得のいく写真は取れていませんが、これから力強い相棒になってくれそうで嬉しい限りです。WIFI機能でスマホに即画像を飛ばせるのも、FBやインスタに載せるのに便利ですヽ(=´▽`=)ノ技術の進歩って素晴らしい!満足度の高い一台です♪
初のNikon
評価:
【デザイン】赤いボディ色にひかれ購入しました。【画質】Nikonカラーは初めてなのでこんな画づくりなんだと感じている状態です。画素数的には文句ありません。十分すぎます。【操作性】GUIでの操作サポートが多い気がしましたが、撮影時のクイックな操作が画面操作を伴わないとできない部分がありマイナスポイントただしアマチュア向けと考えれば。。。【バッテリー】800枚程撮影しましたが画面バッテリーゲージ2/3でした。フラッシュは使用していません。【携帯性】18-55mm装着時は非常にコンパクト軽量なので苦にはなりません。【機能性】撮るだけでなくwi-fiを利用した画像転送機能、GPS機能等SNSを意識した機能があり便利。【液晶】普通です。【ホールド感】どちらかといえば女性向けのグリップなのでしょうか。【総評】ニコン機は初めてでしたが基本的な操作はなんとかこなせました。この機種は入門機なんだろうという作りが随所にみられました。電源入れてシャッター押せば意識せず画が撮れる基本的な部分に+αが作られている機種です。特に日常使いを意識したWi-fi機能、GPS機能を標準で備えSNS利用者には便利な点もプラスでしょう。夜景、暗い場所での撮影する機会が多いのですがフォーカスが迷う(定まらない)場合があります。レビュー画像をご覧いただければわかるとおもいますが、十分撮影できています。このクラスではとてもよく作られている機種と思いました。
D5500発売直前の購入になりました
評価:
旅カメラが目的で購入しました。性能がよく、特に軽量なことが気に入って、気軽に持ち出せます。花シーズン到来、京都・滋賀に毎週出かけて、観光と撮影三昧に酔ってしまいます。これまでは小型軽量のオリンパスE410を7年使っていました。時代の経過もあり、JPEGの画像サイズ、撮像素子サイズ4/3インチとAPS-Cの差などかなりの違いを感じます。(余談ですが、2011年にコンデジNIKON S8100をちょい撮り用に買いました。色合いは好みでしたがオートのフォーカス・ホワイトバランス、解像度などいまいちです。値段相応で目的が違いますから求めたことに無理がありました。)NIKONの色作り、フォーカスの緻密さ、木の葉の分解能などは、求めていたものに出会った感です。シャッター直前にフォーカス合致位置が表示される機能はとても重宝します。またシャッター音は上品で心地いい。オート撮影で風景の色あいが自然で気持ち良い。もっと早くNIKONの一眼レフデジタルを買うべきだったと後悔しつつ、感動を味わう今です。お店でCANONの同類機やD3300も触って比べてみました。CANONはフォーカス速度が速く動きの早いものの撮影に向いていると感じました。D3300はコストや重さの点で第一候補でしたが、フォーカス速度が満足できませんでした。カメラに内臓のコンピュータ回路のコストダウンがひびいているようで、CANONとはまったく正反対のつくり込みです。決められたコストの中でいかに作りこむか、メーカーの姿勢と苦労がうかがえます。1996年から使い始めたデジカメですが、デジタル画像処理技術を巧みに取り込んで、解像度や自由度ではフィルムを超えてNIKONらしい色作りまで達成されたことに感動させられます。NIKONの高級機が欲しくなりますが、使用目的、取り回し、継続更新を思うとこの辺りが身分相応でしょうか。始めは18-55の付属レンズを使っていましたが、より大きなズーム比が欲しくなりました。それで軽量で解像度重視のSIGMA18-200mm_OS_F3.5-6.3を追加購入したところ、これが常用になっています。非力な体力ですが、レンズ含めて1kgは1~2時間つれ回しても大丈夫な重さ、軽量な本体に救われます。デジカメの進化は年々著しく、数年ごとに新しいものに交換したくなります。値段はそれほど変わらずに、画像処理ソフトとハードウェアがどんどん進化するこの分野ですが、コンピュータの進化と同期していると思われます。日本人のきめ細かさに合ったデジカメの開発分野はプリンタと併せて世界をリードしていて素晴らしいと思います。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
Canon EOS 7Dってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2009年10月 2日
ポイント1 驚異の連射性能1秒8コマ
EOS 7Dの最大の特徴は連射性能です。通常デジタル一眼レフカメラの連射性能は3~5コマ/秒くらいなので、8コマはかなりの高速撮影です。
風景やポートレート中心であればあまり必要がない機能ですが、動物やスポーツなど高速で動く被写体を撮影する場合は、一瞬の輝きや表情をとらえるために非常に重要な機能です。
ポイント2 AFに優れたオールクロス測距と測距点19点
オートフォーカス(AF)の方法は、ライン測距とクロス測距の2種類があります。ライン測距は、画像を感知する向きが縦あるいは横の一方向のみで行うものです。一方、クロス測距は縦横どちらにもセンサーが動くため、素早くフォーカスしてくれます。
測距点もミドルクラスの基準である19点あり、クロス測距との相乗作用により、AF機能が非常に充実しています。ポイント1の連射性能と合わせれば、一瞬でAFを合わせて連射でき、撮りたい瞬間を見逃すことはないでしょう。
ポイント3 ファインダー視野率100%
ファインダー視野率というのはファインダーを覗いた時に、カメラで撮れる画像の何%を見ることができるかという割合です。たとえばファインダー視野率95%ということは本来撮れる画像の5%の部分が見えないということです。
5%のずれというのは、数字だけで見ればあまり多くないように感じますが、実際にはかなり変わってきます。一度店頭で、ファインダー視野率100%と、それ以外のカメラでファインダー撮影の比較をしてみてください。その違いが判ると思います。
ファインダー撮影メインで構図を重視する人には重要な機能です。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
型落ちになり、徐々に値段が下がっているとはいえ、エントリーとしては価格が高く、もてあます機能が出てきてしまう可能性もあります。ただし、目的がスポーツや動物など高速撮影が必要な場合は、最初からこのカメラを選ぶと値段に見合った機能を楽しむことができるでしょう。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
連射機能・AF機能に優れていますので、今のカメラでこれらの機能に不満のある人にはお勧めしたいモデルです。ただし、後継機種のEOS 7D Mark Ⅱは、全体的な性能が非常にレベルアップしていますので、お財布に余裕のある人は、Mark Ⅱの方を選ばれることをお勧めいたします。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Canon EOS 7Dで撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
画質よく使いやすい
評価:
私は7Dに出会い3年ぐらいになりますがカメラの作りがしっかりしていて画質が素晴らしい購入するまでデジタルXがメインでしたが作りが全く異なります。デジタルXはボディーがプラスチックのみなので今はフラッシュ部分に傷ぶつけ衝撃でヒビが入り正常にフラッシュが作動しません7Dはガッシリした作り思いと思う時もありますが撮影した写真を見るといつも疲れがぶっ飛びます。
撮るのが楽しいカメラです
評価:
良いことは連写性能と、ピント、レリーズタイムラグの速さ。残念なのは、高感度撮影に弱いこと。ISO2000~2500までは、スポーツ撮影なら納得のいくレベルだと思いますが、それ以上は見られる写真にならないと思います。あと、体力仕事をしていてそれなりに腕力には自信がありますが、1kg以上のレンズを使っていると、1時間の撮影後は腕が痛くなります。とはいえ、本当に撮っている時はリズムよく撮影できて楽しいです。画質もISO1000以下なら、僕は十分鑑賞に足る画質だと思います。最後に腕をかなり要求されるカメラです。使い勝手や、誰でも撮れることを重視する人は近寄るべきではないです。
入門一眼レフで7Dを購入「結果大満足」カメラ好きの為のカメラ
評価:
使用1年程ですがレビューさせて頂きます。当方、初の一眼レフで当機種を購入しました。当機種の購入を決めた最大の要因は1.連射速度の速さ(コンデジ使用時代に感じた連射後のタイムロスにイライラした為)2.大きくがっしりとした作り3.シャッターボタンの所にモニターが付いてる。以上の3点になります。【デザイン】EOSの一桁番数を与えられているだけあり、しっかりとした作りです60Dや70Dに付いているバリアングルモニターは無く、非常にシックな作りとなっています。バリアングルモニターで無い所が、見た目的にもかっこいいポイントの一つですね【画質】文句のつけどころが無いです。レンズはシグマの単焦点EF18-200mEF70-200F2.8LIS USM 2型の3つを所有していますが、EF70-200F2.8LIS USM 2型との相性は抜群です。自分で撮った写真を見て思わず「おおー!!」と声が出てしまいます。【操作性】シャッターボタンの所にモニターが付いており、ISOの設定や絞り値 シャッター速度など非常に便利になっています。ですが、今よくあるタッチパネルなどの操作は無く本当にカメラ好きの為のカメラといった感じです。【バッテリー】バッテリーのもちも良いです。7Dのバッテリーは5DMark3などのフルサイズ上位機種と同じなので、複数所有していても今後使用のする事ができます。私は、純正のバッテリーグリップを使っているのでバッテリーが切れたことは一度もありません。【携帯性】この機種に、携帯性は求めてないので無評価とします。【機能性】7Dには、流行の○○モードとか○○ゾーンといったミーハー機能は一切ついておりません。ですので、一度も一眼レフを使った事が無い方は使いこなすのに時間がかかるかもしれませんただ、多重露光はついていて欲しかった。。。。【液晶】バリアングルで無いので、非常に格好良く見やすいです。【ホールド感】純正のバッテリーグリップを使用していますが、完璧です。【総評】”カメラ好きの為のカメラ”正直言って、ミーハー初心者にはお勧めしません。ですが、「一眼レフカメラがずっと欲しかった。」「絞り値やシャッタースピード等は、頑張って勉強する」「youtubeや価格ドットコムなどで一眼レフカメラの情報ばっかり見てる」「カメラ見てるだけで良い!!」そんな貴方は、7Dを買うべきです。買って後悔はしません。(金銭感覚は狂います)「でもー、70Dだとビデオ撮影もできるしぃー7Dも出来るけどピント合わせとか全然70Dの方がいいじゃんー?」70Dより7Dの方が”一眼レフカメラ”として作られています。ビデオ撮影がしたければ70Dを買ってください。いや。ビデオカメラを買ってください。長文失礼致しました。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。