
Nikon D5500とNikon Dfを徹底比較します。
まずは基本スペックで比較
※スマホの場合、はみ出しますので横スクロールできます。
機種 | Nikon D5500 | Nikon Df |
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レンズマウント | ニコンFマウント | ニコンFマウント |
画素数 | 2478万画素(総画素)2416万画素(有効画素) | 1661万画素(総画素)1625万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C23.5mm×15.6mmCMOS& | フルサイズ36mm×23.9mmCMOS& |
撮影感度 | 標準:ISO100~25600 | 標準:ISO100~12800拡張:ISO50相当、204800相当 |
連写撮影 | 5 コマ/秒 | 5.5 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 | 1/4000~30 秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:820枚 | ファインダー使用時:1400枚 |
記録メディア | SDHCカードSDカードSDXCカード | SDHCカードSDカードSDXCカード |
ライブビュー | ○ | ○ |
自分撮り機能 | ○ | |
GPS | ||
動画記録画素数 | フルHD(1920×1080) | |
幅x高さx奥行き | 124x97x70 mm | 143.5x110x66.5 mm |
重量 | 420 g | 710 g |
Nikon D5500ってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2015年 2月 5日
ポイント1 バリアングルにタッチパネルが搭載され、非常に使いやすい
D5000シリーズで好評のバリアングル液晶モニター(液晶モニターの角度を自在に変えることができ、様々な角度からでも液晶で確認しながら撮影できる機能)に、初めてタッチパネルが採用されました。
再生も設定もタッチパネルで行えるため、スマホに慣れている人には非常に使いやすいカメラになります。
ポイント2 驚くべき軽量化
バッテリー込みのボディーが470ℊと、前モデルのD5300 に比べ60ℊも軽量化されています。この重さは、デジタル一眼カメラでは最軽量(2015年3月ニコン調べ)であります。
厚さもD5300の76mmから6mm薄くなって70mmになっています。プラスチックではなく、カーボンボディーを採用し、内部の金属の廃止するなど、Nikonの努力が感じられるものになっています。
また、軽量であるだけでなく、バッテリーも改良され、一度の充電で約820コマ撮影できるため、常に持ち歩きたくなる一台になっています。
ポイント3 アイセンサーでタッチパネルの誤操作を防ぐ
バリアングル液晶モニターによるライブビュー機能(液晶モニターで撮影対象を確認しながら撮影する機能)があっても、ファインダーを覗いて撮影するのは一眼レフの醍醐味。そんな時に活躍するのがアイセンサーです。
ファインダーに顔を近づけるとセンサーが感知して、液晶モニターをOffにしてくれる機能です。これによりタッチパネルの誤操作が防げます。また、ファインダーから目を離すと液晶モニターがOnになるので、すぐに撮った写真を確認できるという機能もあり、細やかな気配りが感じられます。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
エントリーモデルとしては最上位に近い機能を有しており、値段も高くなっています。リーズナブルに、とりあえずデジタル一眼を始めたいという方には、十分な機能を持つD5200やD5300などの型落ちモデル、あるいはD3300などの少しグレードを落としたシリーズをお勧めします。
D5500の強みはタッチパネルなどの便利な機能と小型・軽量ボディーなので、そのあたりを重視したい方には、少し費用が高くなってもお勧めしたい機種です。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
少し古めのエントリーモデルのデジタル一眼レフカメラと比べると、驚くほど機能が良くなっています。セカンドとして買えば、高性能かつ便利機能を有するカメラを楽しめることは間違いないです。そろそろ新しいものをという方お勧めできるカメラです。
また、もともと上位機種を持っている人が、便利に持ち出しやすいカメラをと考えている場合にも、満足できる性能になっていると思います。お散歩カメラ用のセカンドとして購入するのも悪くないと思います。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Nikon D5500で撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
初一眼です
評価:
ミラーレスからの移行でしたが高感度ホールド細かい設定などでき大変満足です
隠れた名機‼
評価:
購入して約2か月たち、カメラにも慣れてきたので、レビューを投稿します。現在のメイン機種は、D7000。これまで、サブにD5100を使っていたのですが、こちらをD5500に買い換えました。サブ機の入れ替えです。主に、風景や花などを撮っています。【デザイン】ニコン使いには見慣れたデザイン。特に、可もなく不可もなく、では?【画質】Expeed4になり、JPEGでの色がクリアになり、抜けが良くなっています。(反面、ニコンらしさがなくなり、キヤノンの色に近づいたとの見方も…)オートWBの正確性も高くなっていて、後処理がほとんど不要になりました。高感度も、ISO3200までは何の問題もなく撮影できます。ISO6400を超えると、さすがにノイズが目に付くようになりますが、それでも、十分許容範囲。D7000では、ISO1600で押さえていたのですが、2段くらいは性能が向上している印象です。【操作性】タッチFn機能は予想以上に便利アイテム。私は、フォーカスポイント移動を割り当てているのですが、素早く移動が可能になります。レンズ左側のFnボタンには、ISO感度を割り当てているのですが、もう1か所Fn2ボタンがあると、とっても便利になると思います。【バッテリー】普通よりちょっと良い、という感じ。ただ、撮影後、電源をオンのままにしておくと、知らぬ間にタッチセンサーが反応していて、電池を消費していることがあります。【携帯性】これは、何を基準にするかにもよるのですが、一眼レフとしては間違いなく小型軽量です。【機能性】D5500はバリアングル液晶とタッチFnの採用で、ニコンの一眼レフラインナップの中でも、独自の位置を占めるカメラになっていると思います。ただ、ファインダーは、D5100と比較して改善しているとはいえ、ファインダーでピントを合わせるのは困難です。D5500の唯一最大の弱点ですね。これで、D7000のファインダーが載っていれば最高なのですが…。その他、日常使いで困ることは全くないのですが、欲を言えば、レンズ微調整機能が欲しいです。【液晶】明るくクリアな液晶で、とっても見やすいです。拡大表示も、タッチパネルのおかげで、簡単にできます。【ホールド感】モノコック構造の採用で、小さいながらもホールド感はとっても良くなっています。【総評】D5500を一言でいえば、小さな高性能機!D7000と比較して、JPEG画質やAE、オートWB、高感度画質の進化・改善を実感できます。バリアングル&タッチセンサーモニターは、超便利。最近では、もっぱらこちらの機種を持ち出していて、すっかりメイン機種になっています。D5500が気に入ったので、D7000もD7200に切り替えようと思っています。
初の一眼レフ!
評価:
【デザイン】安っぽくなく、スタイリッシュで気に入っています。【画質】デジタルカメラとしては申し分のない画質です。しかし、ISO感度が3200を超えていくと少々粗くなります。【操作性】タッチパネルも、ボタンの配置も操作しやすいです。【バッテリー】購入後、200枚ほど撮影していますが、まだまだ電池の表示は減っていません!これからさらに使っていかないとわかりませんが、現状では満足しています。購入後2ヶ月近く経ちましたが、3000枚ほど撮っても3回のフル充電で済んでいます!公称値と同じかそれ以上の電池持ちです!素晴らしい(^O^)【携帯性】毎日職場に持って行っていますが、苦になりません!最初の2ヶ月間は持ち歩いてましたが、暑くなり荷物を軽くしたいため職場に持って行かず、休日に持ち歩いてます!ギリギリビジネスバックに入ります。通勤が楽しくなりました!【機能性】初心者には十分過ぎるほど、機能が充実しています。なにより、スマホに写真が送れるので撮ったら、PC要らずでLINEやフェイスブックに投稿ができます!これで一眼レフの綺麗な写真が簡単に共有できます!すごく喜ばれますよ^_^ママ友や職場の人からも喜ばれること間違いなし!?rawファイルも、Nikonの無料ソフトで修正できるので、便利です。フォトショも使っていきたいと思います!標準ズームレンズでは、被写体を大きく撮れないため、タムロン18-270mmを追加購入しました!沼にはまりそうなので、単焦点には手を出していません笑【液晶】見やすいし綺麗です!何よりバリアングルモニターなので、写真を撮るときも見るときも楽です。机に置いた状態でも、プレビューが楽にできます。【ホールド感】これが決め手です!フィットしますし、グリップが深いので落とすことはありません!【総評】エントリー~ミドルクラスとしては、完成してきているD5000シリーズ。これ以上の進化は、さらなるマイナーチェンジくらいでしょうか。素晴らしいです!
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
Nikon Dfってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2013年11月28日
ポイント1 見た目がかっこいい。目立つ
他の機種とは一線を画す、直線的でレトロなデザイン。これぞ昔ながらの「カメラ」という見た目ですね。いかにも「デジタル一眼」というものを持ち歩きたくない、見た目から入りたいという人にとっては非常に良いのではないでしょうか。
削りだしのダイヤルの質感もクールです。もちろん機能はしっかりしており、デザイン以上に画質が評価されている口コミサイトもあります。
精密機械の感触と高品位画質の「融合(fusion)」の意味の「f」がついたDf。ニコンのこだわりを感じる1台です。
ポイント2 とにかく軽い、小さい
ニコンのデジタル一眼カメラの中では最小、最軽量であり、持ち運びに優れています。デジタル一眼では700g以上の機種が多い中、バッテリーを含めても約500gであり、女性にも簡単に持ち運べるサイズになっております。
ミラーレスでも300gを超えているカメラが多いので、重量的にはデジタル一眼よりもミラーレス寄りになっています。気軽に使う場合は、サイズと重量というのは非常に重要です。
ポイント3 ダイヤル操作が主体で、直感的な設定が可能
Dfの特徴の1つが、ボディに付いているダイヤルの種類と設定値が非常に多いということです。これにより、目で見て確認できるアナログ的な設定が確認できます。もちろんオートで任せることも可能ですが、設定を確認しながら写真を撮ることにより、より良い写真を撮るヒントが得られます。
また、Dfには動画機能がありません。余分な機能を排除することにより、ボディの軽量化や静止画にフォーカスすることによる機能向上以外にも、ボタンやダイヤルも静止画像のためだけのものですので、シンプルで扱いやすくなっています。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
見た目や持ち運びのしやすさを重視する方にお勧めできる機種です。製品仕様に書いてある、機能面に関する数値を重視される方も多いですが、見た目が好きかどうか、手軽に持ち運べるかどうかは、初心者の人にとっては重要です。
その重要性には買ってから気づくということも多いので、シミュレーションをしながら考えてみてください。3年前のモデルですが、人気があるため価格は20万前後と、エントリーモデルとしては少し高価です。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
機能面もしっかりしていますが、携行性とデザインで選ばれることの多い機種ですので、何か特別な機能を求めるためには向かない機種だと感じます。性能が良くて携行性に優れる機種が欲しいとか、かっこいい変わったデザインの機種が欲しいという場合に、セカンド以降として購入されるにはいいと思います。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
---|---|---|---|
画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Nikon Dfで撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
所有する価値があるカメラ
評価:
この型に惚れました。フルサイズならばこれと決めて購入しました。【デザイン】 カメラの型はこれです。 【画質】 こだわらなければ十分に満足できます。【操作性】 シャッターはよかったです。【バッテリー】 1個でも十分です。寒い時期や充電ができないところ、たくさん撮るならは予備があると安心します。【携帯性】 フルサイズで軽いはよいです。【機能性】 使いきれなかったです。【液晶】 見やすいです。【ホールド感】 うまくマッチしていました。【総評】 D750を購入で手放しました。 写真の楽しみを初めて感じました。 所有するだけの価値はあるカメラでした。 本音は手放したくなかったです。 追記 D750で色々試してDfを手放した後悔が出てきました。本体だけでも再度手に入れたいです。
ズット使いつづけたい。
評価:
〈前置き〉それまでニコン-D610を使い、画が良い為にキャノンにもどれずニコン-Dfにアップグレード。使い方の主な理由:(ニコンのカメラで撮ったものは空の色が自然。クローズアップ撮影ではピクチャーコントロールをスタンダードかニュートラルの色飽和を控えるために設定にするだけ。キャノンの場合は疑似色が出る為に忠実設定があるが、淡い色にはソフトで!)〈本題〉ボディの品質は他のフルサイズに比べ高品質な製品であることを認識できて、個人で持つには納得できるデザイン。写真を1枚一枚大事に撮る方向け!良い写真はカメラを変えれば変わるのでなく、自分がどう操作すれば納得の写真が撮れるかをわからせてくれる本機だと思う。ズームレンズは解像が低下しやすい性質があり、キットで単集点レンズの組み合わせはD4のセンサー(世界最高レベル?)のDfと合わせ高品位画質が売りな製品であり、フォトグラファーに満足のいくニコンの提案を実感しつつある本機で満足。わからない人は色々カメラを買い替えればその答えがわかるのでは!特に写りについてはコントラストに階調性が上がり、写真に深みがでる!(階調性がある感じの構図を撮った時)ISO感度耐性はキャノン-6Dよりも良く、暗部(夜空など)を写さない限りソフトでノイズリダクションの出番は少ない!〈レンズワークの感想〉スナップを撮ってみて感想したことは、単集点レンズは特に体の前後の動きで背景をどの程度入れるかが画角に収まり、意外と常用にできるものだと思いました。人によっては狭い場所に背景を入れる35mm単集点レンズかもしれません!Dfボディ+単集点は軽快でGood !〈カメラのMENU項目設定:参考までに!〉肩のサブ液晶(表示パネル)はカメラのクラシカルなデザインからは小さな表示で、MENUボタン→セットアップメニュー→インフォ画面自動表示をONにすることで、常に液晶パネルでinfo表示が可能になる。(キャノンのカメラみたいに液晶モニターで露出インジケーターなどを参照!)撮影時に便利な設定があり、カスタムメニュー→f7コマンドダイヤルの設定→メインとサブの入れ換えONにするとメインコマンドダイヤルは設定なしから絞りに変わる。シャッターダイヤルが本機には付いているので、メインコマンドダイヤルのありかたの検討をすすめ。〈総評〉ここまでくると、写真の良さは自分次第!(カメラのせいにできない)直観的の操作が可能だから、使っていく内に自分のカメラになっていく!
さんざん迷ったが遂に購入
評価:
かみさんには内緒で「防湿庫」を見ても、わからない?と思っていたら、 なんと「いつ買ったの?」と4か月後にバレてしまった。泣く泣くフィルムカメラ4台をヤフーオークションで放出したことを告げて納得させる。D200では我慢出来ず、遂に20回払いで購入した。誰が何と言ってもともかくも、そのデザインである。マニュアル本まで購入して、市内の桜を尋ねてアチコチつれ歩き。同時に買った「タムロン28ー300旧型」がAF不調で、ほぼ全交換の無料修理。やっと、あちこちシャッターを切りに持ち歩き。早く操作を覚えないとと思うが、気ばかり焦って、マニアルと実物を見比べている始末。市内の体育館での「ダンス競技会」に持ち込み、一日中500枚程度を撮ったが、マアマアは20枚程度。7月の旅行でまたしっかり撮るつもり。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。