
Nikon D610とNikon D3200を徹底比較します。
まずは基本スペックで比較
※スマホの場合、はみ出しますので横スクロールできます。
機種 | Nikon D610 | Nikon D3200 |
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レンズマウント | ニコンFマウント | ニコンFマウント |
画素数 | 2466万画素(総画素)2426万画素(有効画素) | 2472万画素(総画素)2416万画素(有効画素) |
撮像素子 | フルサイズ35.9mm×24mmCMOS& | APS-C23.2mm×15.4mmCMOS& |
撮影感度 | 標準:ISO100~6400拡張:ISO50相当、25600相当 | 標準:ISO100~6400拡張:ISO12800相当 |
連写撮影 | 6 コマ/秒 | 4 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 | 1/4000~30 秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:900枚 | ファインダー使用時:540枚 |
記録メディア | SDHCカードSDカードSDXCカード | SDHCカードSDカードSDXCカード |
ライブビュー | ○ | ○ |
自分撮り機能 | ||
GPS | ||
動画記録画素数 | フルHD(1920×1080) | フルHD(1920×1080) |
幅x高さx奥行き | 141x113x82 mm | 125x96x76.5 mm |
重量 | 760 g | 455 g |
Nikon D610ってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2013年10月19日
ポイント1 12万円で楽しめる高画質フルサイズデジタル一眼
Nikon D610の最大の売りは、リーズナブルな価格で楽しめるフルサイズデジタル一眼レフカメラであるということです。エントリー~ミドルモデルでは撮像素子といわれるセンサーに、フルサイズより小さいAPS-Cサイズが使われていることが多いです。
センサーサイズは画質やボケ具合、広角撮影の機能に影響します。D610ではハイアマチュア~プロフェッショナルモデルと同じフルサイズが使われていますが、価格は比較的リーズナブルに抑えられています。画素数も2426万画素とかなり充実していますので、フルサイズが生きる高画質な画像を楽しめます。
ポイント2 ファインダー視野率100%
デジタル一眼レフカメラでは、ファインダー撮影とライブビュー撮影(液晶モニターに被写体を映して撮影する方法)が使われます。知らない人もいるかもしれませんが、ファインダー撮影では、実際に撮れる画像の端の数%を見ることのできないというカメラが多いのです。
ファインダー視野率95%ということは端の5%が見えないということですが、構図を考えるときにこの5%はかなり大きいです。一度店頭での試し撮りをされることをお勧めします。一眼レフの醍醐味であるファインダー撮影を楽しむためには重要な機能です。
ポイント3 グッドデザイン賞を受賞している
非常に機能が充実しているD610ですが、デザインも優れています。2013年のグッドデザイン賞も受賞し、機能だけでなく、見た目も楽しめるカメラです。Nikon伝統の重厚なデザインをベースに、使いやすさを考えたボタンやダイヤルの配置、手にフィットする形などの機能美はさすがの一言です。買ったらいつも持ち歩きたくなるでしょう。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
2013年の発売であり、徐々に価格が下がってきてはいますが、いまだ10万円を超えますので、安いとは言えません。もしお試しにというのであればお勧めいたしません。ただし、本格的にカメラを始めたい人であれば、バランスが非常によく、使いやすい機能がそろっていますので、1台目からこのカメラを選ぶのもありだと思います。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
フルサイズの入門機という点では文句なしだと思います。使いやすい機能としっかりした性能、リーズナブルな値段など、条件はそろっています。10年前くらいのカメラとは比べ物にならないくらい性能はアップしていますので、古いカメラからの買い替えにも非常にお勧めできるモデルです。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Nikon D610で撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
満足です
評価:
【デザイン】Nikonらしいデザインでとても良いです。【画質】銀塩からの乗り換えですが、自分の腕、被写体等総合的にみて、今の自分には十分な画質です。【操作性】Canonからの乗り換えなので、ズームやフォーカス等、操作が逆なところがあるため、慣れるまでは使い辛いですが、ボタン類は、自分で設定できるボタンもあり、配置等も操作しやすいです。【バッテリー】一日中撮影し続けることがないため、持ちは問題ありません。【携帯性】重いので、携帯性は良くありません。が、私は、これくらいの重さが好きなので気にはなりません。【ホールド感】一般的な男性の手なら、ホールド感は良いと思います。【総評】Canonからの乗り換えですが、デジタル一眼レフにするに当たり、Canonでも、FDマウントだったため、マウントを考える必要がなく(と言うより、マウントが変わることが避けられないため)、Nikonも含め全メーカーから検討しました。結局は、レンズや、性能面、そして、予算から、D610という選択になりましたが、とても満足しています。
D610かD750か。
評価:
2014年夏に中古(150ショット)を17万円で購入しました。2015年6月で新品が18万円なので、まあこんなものですかね。D750が発売され、同じレンズキットで価格が4万円程度違うので、悩まれる方も多いのではないでしょうか?このカメラを購入して1年以上使いましたが、最近ではシグマのF1.4 50mm専用機になっています。D750のF4レンズキットが手ごろな値段なので、フルサイズ2台目購入しようかなぁと思案しているところです。【デザイン】良いです。やはり、APS-C(D5300やD3200)とは違いますね。少しクラシックな感じがします。【画質】画像処理エンジンはEXPEED3ですが、高感度耐性も高く、RAW現像すると抜群の写真が撮れます。【操作性】少し馴れが要りますが、元々、NikonのAPS-Cを使っていたので、普通です。フルサイズはCANONを使っていたので、少し勝手が違いますが、当たり前ですね。【バッテリー】良く持ちます。【携帯性】流石にフルサイズなので、気軽に持ち出せる感じではないですね。【機能性】単焦点レンズで使うのがメインのため、基本的にAモードで使っています。可もなく不可もなくといったところでしょうか。ただ、フォーカスポイントが36点なのをボロカスに書いている(D7100が51点のため)人もいますが、そういうポイント(人によってはそれが問題かどうかは異なりますが)が気になる方はD750を買うべきだと思います。【液晶】普通だと思います。見やすいです。【ホールド感】とても良い。【総評】私の場合、D610はシグマの50mm F1.4 (orNikon 20mm F1.8)で使うのがメインなのでD610で満足できています。標準ズーム(or万能ズーム)はサブのAPS-Cやm4/3を併用しています。24-85のキットか28-300のキットかで悩まれる方は、普段3倍以上のズームを使われないのであれば24-85をおすすめします。ワイド端が24ですし、高倍率ズームが欲しくなったら、後からタムの28-300や70-300を買い足せばよいと思います。題名に書きましたが、フルサイズはポンポン買い替える訳にいかないと思います。EXPEED4や51点AFなど、細かいポイントかもしれませんが、やはりD750の方が最新機種なので、迷われるのであればD750の購入をおすすめします。ただし、フルサイズ入門として購入する方が、50mm f1.8レンズ(2万円)、スピードライトSB700(3万円)をプラスで購入することを考えると、D750のレンズキットを買って予算ギリギリなら、D610に上記の2点購入した方がカメラを楽しめると思います。
フォトグラファーにスタンダード!?
評価:
【デザイン】Dfを除いて面がとれたニコン各種共通なカメラデザインが特長で、キャノンに比べ洗練されたイメージ!【画質】キャノンに比べ後から画像調整しなくてもシャドーやレンズの解像感そして高感度ノイズがある程度に確保。24-85キットレンズの組み合わせで、多少解像感が楽しめる。ニコンの画質とはこういうものかと!キャノンに比べボケ味が固くなく、ソフトな方向なニッコールレンズ。高感度はカタログのスペックに近く、拡大しなければISO6400でもと思わせる!【操作性】写真を撮る時、カメラ右上面の表示パネルを見ながら創作的に操作するので表示パネルを生かす、正統派と思わせる作り!絞り優先AUTO時、メインコマンドダイヤルがISOボタンを押しつづけなくてもISO感度の選択に。自然にダイヤルを回すとシャッター速度が変わる。スムーズな操作感から撮る楽しみが増える!(MENU項目で、d3:ISO感度表示と簡易設定をするに設定した条件で)【バッテリー】普通【携帯性】スナップにはこの位が丁度よい。多少の重さはフルサイズということで…【機能性】キャノンは全機種にLV表示の露出プレビュー機能がついていると思うが、ニコンのD610には機能がない(設定項目もない)でも操作によってそれでもと思わせる。それは暗いところではマイナス2段~3段に露出補正をすれば適正露出に!LV表示を気にせずどんどん撮り、撮影が上手になるのが正統派かもしれない。【液晶】MENU項目で明るさを便利なAUTOにすることで日中普通に見やすくなる。【ホールド感】キャノン比べ横幅をちじめようとする設計思考か、持ちやすい。【総評】フルサイズのスタンダードで丁度よい!
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
Nikon D3200ってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2012年 5月24日
ポイント1 基本性能が大きくアップしてエントリーながらハイスペック
Nikonのエントリーモデルのシリーズとして、不動の人気を確立してきたD3000シリーズですが、D3100で入った基本性能がパワーアップしてより高性能なデジタル一眼レフカメラとして楽しめるようになりました。
有効画素数2416万画素というのは最新モデルのD3300と同じであり、ハイスペックカメラにも見劣りしません。画像処理エンジンやISO(光をとらえる能力)もアップグレードされ、D3100を全体的に底上げしたモデルです。
もちろん、ガイドモード(撮影の仕方や機能の設定の仕方を液晶モニターで見ることのできる機能)やD3100から導入されたライブビュー機能(液晶モニターを見ながら撮影できる機能)などの便利な機能は引き継いでいますので、使いやすさもD3200の強みの1つです。
ポイント2 お買い得
同シリーズの最新作D3300が販売されたことを受けて、D3200は型落ちモデルとして価格が下がりました。実勢価格としては、標準レンズがついたレンズキットが4万円を切る値段で出てきています。
D3300と比べた時のコストパフォーマンスの良さでいまだに選ばれていることも多いです。ただし、製造中止になってから、新品の値段が若干上がりつつあるので、D3300と比べて価格に差が出ない場合には最新モデルのD3300の方がお得になってくるかもしれません。
ポイント3 珍しいレッドカラーのボディーが選べる
D3000シリーズの特徴の1つが、ボディーの色がブラックとレッドから選べることです。デジタル一眼レフカメラのイメージはやはり黒であり、Nikonのデジタル一眼でレッドを選べるのは、D3000シリーズとD5000シリーズのみになります。
他の人と一味違うカメラを持ちたい人や、すこしカジュアルな雰囲気で楽しみたいカメラ女子にはうれしいオプションですね。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
この機種を買うメリットは、D3300に比べると若干性能が落ちるものの、お手ごろな価格で買えるという点です。基本性能がしっかりしていて、わかりやすく、安心して始められるカメラを考えられる場合は、D3300との価格差を見て購入されることをお勧めします。
ただし、D3300は全体的な性能は底上げされていますので、価格差が数千円以内なのであれば、D3200を選ぶメリットはあまりありません。特にD3300が発売されて1年以上経ち、D3300の価格が落ちてきている今だと、あえてD3200を選ぶメリットはあまりないことも多いです。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Nikon D3200で撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
ミラーレスに移行する前はメインカメラでした
評価:
【デザイン】【画質】【操作性】【バッテリー】 文句ありません。2400万画素もあれば十分でしょう。【携帯性】 仕方ありませんが、エントリー機といえどかさばります。【機能性】 何をするにも不便はありません。【液晶】 綺麗です。ピントもよく分かります。【ホールド感】 ミラーレスやコンパクトとは違い、ガッチリです。【総評】 問題は特にありませんが、動画は使い物になりません。何故ならレンズの轟音がダイレクトに入ってしまうからです。ミラーレスであれば、ピントを調整する際には自動の無音でやってくれますが、一眼レフではそういきません。ピントを合わせるたびに、ギーギーと音が入ります。動画は美麗なので、ノンズームなら良いでしょう。
初めての一眼
評価:
今まで使っていたコンデジの動画の画質が悪くて不満だったのでカカクコムで安かったので買いました。初めての一眼レフカメラです。使ってみて感じたことは、コンデジと比べると凄く写真を撮るのを楽しむことが出来ることです。一眼でもオート撮影は出来ますが、マニュアル撮影で色々な花とか夜景とかをとっていると、本当に楽しいです。最初は色々なボタンがついていてあまり使いこなせませんでした。でも、次第に使えるようになりました。絞りとかシャッタースピードとかISOを調節して写真を撮るのが面白いです。これは安いコンデジでは出来なかった事です。次に、この一眼レフカメラの良かったことを紹介します。まず、部屋の中では、コンデジではノイズだらけになってしまいます。コンデジの場合はISOが最大1,600までしか上げられません。それでもノイズだらけなのです。でも、この一眼カメラはセンサーサイズがコンデジよりずっと大きいです。なので、暗い所に強いです。ISOも6,400まではなんとか使えます。次にピクチャーコントロールです。写真を撮るときに色をいつも気にしています。なのでポートレートを撮るときはそのモードがありますし、風景を綺麗に撮りたいときはそのモードが有ります。やっぱりピクチャーコントロールは、結構役立っています。シャッタースピードの調節で電車を撮ったり夜景を長時間露光で撮ったり、背景をボケさせて撮ることが出来ます。次に悪かったことは、携帯性の星をひとつ減らしましたが、旅行にこのカメラを持って行きました。流石に大きすぎて持ち運びにくかったです。
とてもいいカメラでお得
評価:
無線またGPS付いてないのですが、D3300またD5300と同じ24MP cmos
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。