
Nikon D7100とCanon EOS Kiss X6iを徹底比較します。
まずは基本スペックで比較
※スマホの場合、はみ出しますので横スクロールできます。
機種 | Nikon D7100 | Canon EOS Kiss X6i |
---|---|---|
レンズマウント | ニコンFマウント | キヤノンEFマウント |
画素数 | 2471万画素(総画素)2410万画素(有効画素) | 1800万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C23.5mm×15.6mmCMOS& | APS-C22.3mm×14.9mmCMOS& |
撮影感度 | 標準:ISO100~6400拡張:ISO8000相当、25600相当 | 標準:ISO100~12800拡張:ISO25600 |
連写撮影 | 7 コマ/秒 | 5 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 | 1/4000~30 秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:950枚 | ファインダー使用時:550枚液晶モニタ使用時:200枚 |
記録メディア | SDHCカードSDカードSDXCカード | SDHCカードSDカードSDXCカード |
ライブビュー | ○ | ○ |
自分撮り機能 | ||
GPS | ||
動画記録画素数 | フルHD(1920×1080) | フルHD(1920×1080) |
幅x高さx奥行き | 135.5×106.5×76 mm | 133.1×99.8×78.8 mm |
重量 | 675 g | 520 g |
Nikon D7100ってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2013年 3月14日
ポイント1 ローパスフィルターレス
ローパスフィルターとは、モアレ(画像に発生してしまう被写体にはない縞模様)の発生を防ぐためのフィルターです。モアレを発生させないようにやや画質を落とすという性質があるため、画質が若干落ちて、少し画像がぼんやりしてしまうという欠点があります。
D7100は、そのローパスフィルターを取り除いているために、カメラ本来の解像度を再現できます。画素数などのカメラ性能の向上により、モアレの発生を抑えることができたため、ローパスフィルターレスが実現しました。ローパスフィルターの入っているカメラとそうでないカメラの画質の違いは明らかです。
ポイント2 一瞬をとらえる機能が充実
1秒間に7コマの撮影が可能であり、オートフォーカス測距点(ピントを合わせる場所として認識する点)が51点となっています。下位シリーズの最新機種D5500では5コマ/秒、測距点39点となっており、比較するとかなり性能が上がっています。これにより、かなり早く動くような鳥などの野生動物の撮影に、かなりの威力を発揮します。
また、この機能は動画にも反映されていますので、動画を撮りたい方にもおすすめの機種です。
ポイント3 型落ちになってお買い得
D5200が発売されたことでD5100の価格が落ちています。標準レンズの付いたレンズキットが10万円切っているというのは、Nikonのミドルクラスであれば十分お買い得ですね。
最新機種のD7200のレンズキットより3万円程度安くなっており、少しリーズナブルに中級機を楽しみたい方には、お求めやすい値段になっています。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
D5000シリーズに比べて、値段が高く、携帯性も落ちますので、気軽にお出かけ先で楽しみたい人にはD5300やD5500をお勧めいたします。写真を本格的に始めたい人や、鳥などの野生動物を取りたい人、動画もきれいに撮りたい人などは、最初からこれくらいの中級機を買われるのもいいと思います。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
エントリーモデルからミドルクラスにという人にはお勧めできるモデルです。特に1台目にローパスフィルターを採用しているカメラを使っている人は、ローパスフィルターレスとの違いは驚くでしょう。
オートフォーカスを使った撮影スピードに不満のある人には、この機種はセカンドとしてうってつけの機種であると思います。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Nikon D7100で撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
プラスチックマウントのレンズにはまいりました
評価:
このカメラを、ちょっとしたはずみで落としてしまいました。落差はあまりありませんでしたが、このレンズのプラスチックマウントが見事に割れてしまいました。このカメラ自身の問題ではありませんが、このレンズに限らずニコンのプラスチックマウントには結構不満のある方がいるようですね。自分も経験してちょっとがっかりです。割れたところを見ると、樹脂の部品としてこんな小さいのは本当に強度があるのかと心配になる小ささでした。修理費用も微妙な金額で、中古品がほぼ買える金額が掛かりました。迷いましたが、使えないレンズがあっても仕方がないと思い、修理をしました。ネットで見ると、純正ではない修理部品が、数千円の金額であるそうな。カメラ自身の評価を下げるのはいかがなものかと思いつつ、安くはない製品価格と修理代金の事を考えて、セットとしての評価を、☆5つから4つに変更です。
タフなカメラです!?^^;)
評価:
CANONの70Dと比較して、軽かったのとファインダーの見やすさを決め手に2年前の夏に買いました。値段は、下取りがあったので、カメラノキタムラ ネットショッピングで115000円でした。 f16まで絞ると、センサーのゴミが写ったりしますので、通常はf5.6~8位に抑えて使ってます。画質は申し分ありませんが、夕焼けの色がニュートラル過ぎて派手好みの私にはかなり!?不満です^^;)紅葉や花の色は、RAW現像でかなりよく出せます。 また、セルフ タイマーが10秒の設定しかないので、リモート撮影の時は困ります。 昨夏、山歩きの折、背中のリュックから滑り出て岩場に落としても本体はビクともせず!?、レンズ保護用のフィルターが割れただけでした^^;)レンズの動作も問題なかったのですが、割れたフィルターの破片がレンズの淵に残ってたので、有料でクリーニングしてもらいました。結構タフなカメラです。
非常な満足度の高いカメラです。
評価:
NikonD7100にバッテリーグリップと丸形アイピースを付けて使用しています。使用して約1年半ぐらいですがDXの一眼レフは使いやすいですね。またNikonの機材はかっこいいしシャッター音やレンズ群も私の好みですね。非常に満足しています。子供達の運動会・発表会に参加すると、三脚と大砲(望遠レンズ+カメラ)を抱えたパパさん達がズラリ~と並んでいるのが印象的であり滑稽に写りましたが、もともと一眼レフカメラ等に興味が無いわけではありませんでした。コンデジ&ビデオカメラ(ハンディカム)しか使用したことが無いため「踏み込まなかった」というのが正しい表現だったかもしれませんw まぁ~、なんか面白そうだし、子供達の一生の思い出を記憶するという使命感?と勝手に納得し、一眼カメラを購入したのであります。レンズなどを含めるとそれなりの金額になりますので・・その後はどんどん機材が増えていったというのは言うまでもありませんがねw。 【YouTube】 Nikon D7100 + NikonFAアイピース + DK-3 + DK-22 https://www.youtube.com/watch?v=SxVAxP6X868【YouTube】 Nikon D7100 + バッテリーグリップ(NEEWER BG-2N) https://www.youtube.com/watch?v=3f1Jxq9PUss【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCsTVVxP5YtbS1u55vHQvN6Q【Google+】https://plus.google.com/u/0/106437127532341314149/posts
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
Canon EOS Kiss X6iってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2012年 6月22日
ポイント1 リーズナブルな価格
Kiss X6iはすでに製造を中止しており、現在では中古のみが出回っています。実はこの機種後継のX7iとほとんど機能が変わらないのです。ボディの重さが5gだけ重いとか、ダイヤルが少し違うという以外、X7iとの違いが判らないくらい変わりません。
それで価格は5,000円以上違いますので、X7iに比べてお買い得であるのは間違いありません。
ポイント2 スピーディーなオートフォーカス
オートフォーカス(AF)のためのセンサーに、像面位相差センサーと言われるセンサーを採用しています。これは、通常の位相差センターよりも高速度の性能を持っているセンサーです。もともと、コントラスト方式に比べて、AFのスピードが速い位相差センサーですが、その通常の位相差センサーよりかなりスピードが上がっています。
さらに、クロス測距を採用しています。ライン測距と言われる、画像を感知する向きが縦もしくは横の一方向のみのものでなく、クロス測距は縦にも横にもセンサーが動くため、AFが早いです。
これらの機能によりオートフォーカスに非常に優れた機種であり、よく動く動物やスポーツシーンを撮影する機会が多い人にはぴったりの機能です。
ポイント3 液晶モニターの機能が充実
初心者の人や動画撮影をよくする人にとって重要なのは、ファインダーをのぞかなくてもいいライブビュー機能。この機能は現在のデジタル一眼レフカメラには当たり前になっていますが、Kiss X6iの液晶モニターは、さらに、自由自在に動くバリアングル液晶モニターとタッチパネルを採用しています。
バリアングルは地面すれすれのローアングルや、腕を伸ばしてのハイアングルの撮影などに役立ちます。また、タッチパネルは自分の好きな対象物にフォーカスしたいときに非常に便利な機能です。ライブビュー機能をメインで使う人には、一番使いやすいモデルの一つといっても不思議ではないでしょう。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
このカメラはファインダー撮影をメインでやりたい人ではなく、ライブビュー撮影をメインでする人に特化したカメラであるといってもいいと思います。
AFと液晶モニターの機能が非常に充実しています。もちろんファインダー撮影の人に不利になるわけではないですが、あまり使わない機能が多くなってしまう可能性はあります。コストパフォーマンスもよく、エントリーに非常に向いているモデルではないかと思います。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
---|---|---|---|
画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Canon EOS Kiss X6iで撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
最初のうちはいいが・・・
評価:
【デザイン】【画質】前までは1,200万画素のコンデジだったので満足しています。【操作性】最初はよかったのですが、慣れていくうちにファインダーを覗きながら設定を変えたりするのが難しく、初心者向けというのはこういうことかと思いました。【バッテリー】一般の人が1日撮影してもしれているので問題ないと思います。【携帯性】一眼レフの中では一番軽いので携帯性は良いです。【機能性】初級機にはAFonボタンが無いので今後つけてほしいと思いました。【液晶】バリアングルとタッチパネルは最初は便利だと思いましたが、慣れてくるとファインダーを覗かずに写したり出来るようになるのであまり重要ではないと思います。【ホールド感】自分にとっては小さいです。持った感じは7Dが一番しっくり来ました。【総評】カメラにそこまでハマると思っていなかったのであまり調べずに購入しましたが、これから検討されているなら中級機(二桁機)以上にした方がいろんな面でカメラがサポートしてくれると思います。
初心者でも使いやすいです。
評価:
初心者でも手軽に使える設定から、プロっぽい写真まで撮れる設定もできるので、とても満足しています。
初のデジタル一眼
評価:
【デザイン】今風で、良いと思います。【画質】普通撮る分の画質としてはいいと思います。(細かい所は分かりません)【操作性】普段扱う分にはいいと思います。ただ細かい部分の設定は液晶を見ながらじゃないと出来ないので少し難があると思います。【バッテリー】もう少し気持ちだけ持ってほしいかな。【携帯性】デジ一としてはいいと思います。【機能性】手ぶれ補正、撮影モードと初心者としては十分だと思います。【液晶】タッチパネルも対応しているのでいいと思います。【ホールド感】良いです。【総評】このカメラは初心者には良いと思います。少し残念な点付属のEF-S18-55 IS IIレンズAF時の作動音がするので特に動画撮影時では音が入り少し使いにくいです。写真を撮る場合には良いでしょう。もう一つは、ライブビュー撮影の時、AFが迷う時がある。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。