
Nikon DfとCanon EOS 7D MarkⅡを徹底比較します。
まずは基本スペックで比較
※スマホの場合、はみ出しますので横スクロールできます。
機種 | Nikon Df | Canon EOS 7D MarkⅡ |
---|---|---|
レンズマウント | ニコンFマウント | キヤノンEFマウント |
画素数 | 1661万画素(総画素)1625万画素(有効画素) | 2090万画素(総画素)2020万画素(有効画素) |
撮像素子 | フルサイズ36mm×23.9mmCMOS& | APS-C22.4mm×15mmCMOS& |
撮影感度 | 標準:ISO100~12800拡張:ISO50相当、204800相当 | 標準:ISO100~16000拡張:ISO25600、51200 |
連写撮影 | 5.5 コマ/秒 | 10 コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 | 1/8000~30 秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:1400枚 | ファインダー使用時:800枚液晶モニタ使用時:270枚 |
記録メディア | SDHCカードSDカードSDXCカード | コンパクトフラッシュSDHCカードSDカードSDXCカード |
ライブビュー | ○ | ○ |
自分撮り機能 | ||
GPS | ○ | |
動画記録画素数 | フルHD(1920×1080) | |
幅x高さx奥行き | 143.5x110x66.5 mm | 148.6×112.4×78.2 mm |
重量 | 710 g | 820 g |
Nikon Dfってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2013年11月28日
ポイント1 見た目がかっこいい。目立つ
他の機種とは一線を画す、直線的でレトロなデザイン。これぞ昔ながらの「カメラ」という見た目ですね。いかにも「デジタル一眼」というものを持ち歩きたくない、見た目から入りたいという人にとっては非常に良いのではないでしょうか。
削りだしのダイヤルの質感もクールです。もちろん機能はしっかりしており、デザイン以上に画質が評価されている口コミサイトもあります。
精密機械の感触と高品位画質の「融合(fusion)」の意味の「f」がついたDf。ニコンのこだわりを感じる1台です。
ポイント2 とにかく軽い、小さい
ニコンのデジタル一眼カメラの中では最小、最軽量であり、持ち運びに優れています。デジタル一眼では700g以上の機種が多い中、バッテリーを含めても約500gであり、女性にも簡単に持ち運べるサイズになっております。
ミラーレスでも300gを超えているカメラが多いので、重量的にはデジタル一眼よりもミラーレス寄りになっています。気軽に使う場合は、サイズと重量というのは非常に重要です。
ポイント3 ダイヤル操作が主体で、直感的な設定が可能
Dfの特徴の1つが、ボディに付いているダイヤルの種類と設定値が非常に多いということです。これにより、目で見て確認できるアナログ的な設定が確認できます。もちろんオートで任せることも可能ですが、設定を確認しながら写真を撮ることにより、より良い写真を撮るヒントが得られます。
また、Dfには動画機能がありません。余分な機能を排除することにより、ボディの軽量化や静止画にフォーカスすることによる機能向上以外にも、ボタンやダイヤルも静止画像のためだけのものですので、シンプルで扱いやすくなっています。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
見た目や持ち運びのしやすさを重視する方にお勧めできる機種です。製品仕様に書いてある、機能面に関する数値を重視される方も多いですが、見た目が好きかどうか、手軽に持ち運べるかどうかは、初心者の人にとっては重要です。
その重要性には買ってから気づくということも多いので、シミュレーションをしながら考えてみてください。3年前のモデルですが、人気があるため価格は20万前後と、エントリーモデルとしては少し高価です。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
機能面もしっかりしていますが、携行性とデザインで選ばれることの多い機種ですので、何か特別な機能を求めるためには向かない機種だと感じます。性能が良くて携行性に優れる機種が欲しいとか、かっこいい変わったデザインの機種が欲しいという場合に、セカンド以降として購入されるにはいいと思います。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
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画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Nikon Dfで撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
所有する価値があるカメラ
評価:
この型に惚れました。フルサイズならばこれと決めて購入しました。【デザイン】 カメラの型はこれです。 【画質】 こだわらなければ十分に満足できます。【操作性】 シャッターはよかったです。【バッテリー】 1個でも十分です。寒い時期や充電ができないところ、たくさん撮るならは予備があると安心します。【携帯性】 フルサイズで軽いはよいです。【機能性】 使いきれなかったです。【液晶】 見やすいです。【ホールド感】 うまくマッチしていました。【総評】 D750を購入で手放しました。 写真の楽しみを初めて感じました。 所有するだけの価値はあるカメラでした。 本音は手放したくなかったです。 追記 D750で色々試してDfを手放した後悔が出てきました。本体だけでも再度手に入れたいです。
ズット使いつづけたい。
評価:
〈前置き〉それまでニコン-D610を使い、画が良い為にキャノンにもどれずニコン-Dfにアップグレード。使い方の主な理由:(ニコンのカメラで撮ったものは空の色が自然。クローズアップ撮影ではピクチャーコントロールをスタンダードかニュートラルの色飽和を控えるために設定にするだけ。キャノンの場合は疑似色が出る為に忠実設定があるが、淡い色にはソフトで!)〈本題〉ボディの品質は他のフルサイズに比べ高品質な製品であることを認識できて、個人で持つには納得できるデザイン。写真を1枚一枚大事に撮る方向け!良い写真はカメラを変えれば変わるのでなく、自分がどう操作すれば納得の写真が撮れるかをわからせてくれる本機だと思う。ズームレンズは解像が低下しやすい性質があり、キットで単集点レンズの組み合わせはD4のセンサー(世界最高レベル?)のDfと合わせ高品位画質が売りな製品であり、フォトグラファーに満足のいくニコンの提案を実感しつつある本機で満足。わからない人は色々カメラを買い替えればその答えがわかるのでは!特に写りについてはコントラストに階調性が上がり、写真に深みがでる!(階調性がある感じの構図を撮った時)ISO感度耐性はキャノン-6Dよりも良く、暗部(夜空など)を写さない限りソフトでノイズリダクションの出番は少ない!〈レンズワークの感想〉スナップを撮ってみて感想したことは、単集点レンズは特に体の前後の動きで背景をどの程度入れるかが画角に収まり、意外と常用にできるものだと思いました。人によっては狭い場所に背景を入れる35mm単集点レンズかもしれません!Dfボディ+単集点は軽快でGood !〈カメラのMENU項目設定:参考までに!〉肩のサブ液晶(表示パネル)はカメラのクラシカルなデザインからは小さな表示で、MENUボタン→セットアップメニュー→インフォ画面自動表示をONにすることで、常に液晶パネルでinfo表示が可能になる。(キャノンのカメラみたいに液晶モニターで露出インジケーターなどを参照!)撮影時に便利な設定があり、カスタムメニュー→f7コマンドダイヤルの設定→メインとサブの入れ換えONにするとメインコマンドダイヤルは設定なしから絞りに変わる。シャッターダイヤルが本機には付いているので、メインコマンドダイヤルのありかたの検討をすすめ。〈総評〉ここまでくると、写真の良さは自分次第!(カメラのせいにできない)直観的の操作が可能だから、使っていく内に自分のカメラになっていく!
さんざん迷ったが遂に購入
評価:
かみさんには内緒で「防湿庫」を見ても、わからない?と思っていたら、 なんと「いつ買ったの?」と4か月後にバレてしまった。泣く泣くフィルムカメラ4台をヤフーオークションで放出したことを告げて納得させる。D200では我慢出来ず、遂に20回払いで購入した。誰が何と言ってもともかくも、そのデザインである。マニュアル本まで購入して、市内の桜を尋ねてアチコチつれ歩き。同時に買った「タムロン28ー300旧型」がAF不調で、ほぼ全交換の無料修理。やっと、あちこちシャッターを切りに持ち歩き。早く操作を覚えないとと思うが、気ばかり焦って、マニアルと実物を見比べている始末。市内の体育館での「ダンス競技会」に持ち込み、一日中500枚程度を撮ったが、マアマアは20枚程度。7月の旅行でまたしっかり撮るつもり。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
Canon EOS 7D MarkⅡってどんな一眼レフカメラ?
発売日:2014年10月30日
ポイント1 連射性能がついに1秒10コマ
EOS 7Dシリーズの最大の特徴の連射性能が、1秒10コマにパワーアップ。通常のデジタル一眼レフカメラは3~5コマ/秒くらいなので、完全に一線を画しています。高速で動く被写体をメインで撮影する人に非常にうれしい機能です。動物の一瞬の動きや、スポーツ選手の一瞬の表情を表現してくれる素晴らしい性能です。
ポイント2 測距点がなんとオールクロスで65点
被写体に自動でフォーカスするために、被写体との距離を測るのが測距です。この方法にクロス測距と言われる高速AFに対応した方式を取り入れているのは、先代のEOS 7Dも同じですが、大きな変化はその距離を測る点が19点から65点に大幅アップしている点です。
51点を超えるとプロフェッショナル級と言われていますので、AF機能だけ見ればプロ機と同等の性能と言っても過言ではありません。ポイント1の連射機能と合わせて、動きの速い被写体に非常に強い機種になっています。
ポイント3 画像処理エンジンを大幅刷新
画像処理エンジンというのは、撮影した画像を処理するソフトのようなものです。7Dのエンジンから2代新しい処理エンジンにバージョンアップしただけでなく、二基搭載する「デュアルDIGIC6」になっています。
画像処理エンジンはわかりづらく、数字として表示できないので、気にしない人も多いようです。ただし、この処理エンジンが弱ければ、高画質の写真をjpegなどの画像に処理できないため、性能がいいカメラほど性能のいい画像処理エンジンが必要です。
この新しい処理エンジンを二基搭載しているおかげで連射性能もよく、動画でも画質が劣化しない作品を撮影することができます。
エントリーとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
少しずつ値段が落ちてきてはいるものの、エントリーにしては性能・価格ともに高すぎるカメラです。費用面の問題がなく、撮影対象がスポーツや動物と決まっている人では考えてもいいと思いますが、それ以外の人はもう少し安くても、使いやすい機種を選ばれることをお勧めします。
セカンドとしてこのカメラを選ぶ人へのアドバイス
連射機能・AF機能だけ見ると、プロフェッショナルカメラと遜色ありません。動きの速い被写体に特化したカメラを、セカンドとして欲しい方には非常にお勧めしたい機種です。ボディの価格は発売当初の20万円から12万円台まで下がってきていますので買い時かもしれません。
総合評価
見た目のよさ、質感 | ![]() |
軽さ、コンパクトさ | ![]() |
---|---|---|---|
画像の精細さ、ノイズの少なさなど | ![]() |
手ぶれ補正、撮影モードなど | ![]() |
メニュー操作・設定のしやすさ | ![]() |
液晶画面は見やすいか | ![]() |
バッテリーの持ちはよいか | ![]() |
しっかりホールドできるか | ![]() |
Canon EOS 7D MarkⅡで撮影した写真集
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。
利用者レビュー
デジタル1眼レフがこんなに簡単で楽しいとは・・・!
評価:
大昔から所有していたCanon FTbをOHして最近白黒フィルム写真に目覚め格闘して参りましたが、なかなかうまくいかず、ふらっとヨドバシカメラを覗いて店員さんと話をしていたところ、キャッシュバックキャンペーンもあり7D MarkⅡがお勧めということで、価格.comで価格を見ながら検討していたが、運良く7DMark II EF24-70L IS USM レンズキットが最安値で買えました。【デザイン】とても良い。グリップ感や操作ボタンの配置などなれると機能的なデザインだとわかる。【画質】とても良い。最近のデジカメの画質には驚かされます。【操作性】最初は何でこんなにボタンがあるのかと戸惑ったが、二週間もいじっているといじり方がわかってきて操作性が良く感じてきた。【バッテリー】一日撮影するときはバッテリーグリップを付けているので消耗が早いのかわかりません。【携帯性】良いとは決して言いません。ただハイアマチュアモデルとしてはいいのではないでしょうか?【機能性】オートフォーカスの精度と連射機能の性能を試したくて動きが早いものを撮りましたが、とても楽しくてわざわざ動きの早いものを探して撮っています。【液晶】綺麗で見やすいです。【ホールド感】右手のホールド感がなんともいえなく良いです。望遠を付けた時などは別売りのバッテリーグリップをつけるとよりホールド感がでます。【総評】白黒フィルム撮影の大昔一眼レフカメラと比較するのもなんですが、オートフォーカスは早いし、連射が楽しい。マニュアルモードでしか撮りませんが、ファインダーに情報がいっぱいなのでそれに従いマニュアル設定すれば失敗もありません。また枚数を気にすることが無いので必要以上に撮ってしまいます。一つ欠点といえばマニュアルがわかり辛い、結局市販のマニュアル本を見て操作を理解しました。
5年の進化を実感します
評価:
ついついキャンペーンに乗せられ、7D2と24-70Lのセットを購入しました。まだ試し撮りですが、7Dを5年間使用した経験から申しあげます。まず直ぐに分かった違いは、スイッチ、ダイヤル類が高級感のある使い心地に進化している点です。地味な改良ですが、操作する感触が向上している点は高く評価されて良いと思います。言葉にするのは難しいのですが、所有欲を満たします。次にAEとAFの精度が確実に進化している点です。室内での撮影は、意図せぬ露出になることがままありましたが、7D2では、この点が随分と進化して、適正な露出の歩留まりが確実に増加しています。さて、レンズについて触れたいと思います。赤ハチマキはやはり高級感が一味違います。これまでEFS17-55F2.8を常用していましたが、これに変わる標準ズームとして購入しました。まず、Lだけに許されている操作感は、銘機17-55でも全く足元にも及びません。ボディもそうですが、レンズの操作感も重要で、良いものを使っているという感触は、撮影意欲を高める効果があると思います。この点だけでも、購入して良かったと実感しています。また、画角については子供がメインなので、広角はそれ程必要ではありません。私の場合は望遠側を使用するので、僅かながらといえ使いやすくなりました。画質については、17-55がEFSレンズの中では神レンズと言われるだけあり、一見違いがそうかわりませんが、高感度耐性は進化しており撮影の幅は確実に向上しています。ISO3200~6400くらいまでは、個人的には充分に使用できます。7Dでは800~1600くらいでしたから。その他にも、操作性が煮詰められており使いやすくなった印象です。値段が高値で止まって、購入したいがもう少し待とうと思っていた矢先のキャンペーンでキヤノンの作戦に見事に引っかかりました。まだまだ現役の7Dで頑張るつもりでしたが、これからは7D2で思い出をたくさん作っていきたいと思います。明日は息子がサッカーの新人戦に出場します。70-200LⅡ f2.8と7D2の相性が楽しみです!
初心者には十分すぎる
評価:
まずは、見た目に惹かれました。しかし、大切なのは、写真を撮る能力です。レンズもグレードを上げてある分、写りもいいです。私は初心者ですが、これから、いろいろな写真にチャレンジしようと思います。
※価格は最新ではありません。数万円単位で安くなっていることが多々ありますので必ずAmazonサイトで確認してください。